職人技を目の前で堪能!大人気の肩肘張らないカウンターフレンチ3選

昨今、圧倒的に人気が高いのはなんといってもカウンタースタイルのフレンチ。オープンキッチンになっており、数々の料理が職人技で作られる過程を楽しめるのが魅力の一つ。さらに、店主との会話や一人一人の好みに合わせた柔軟な対応も嬉しい。

そんな、一般的なフレンチレストランとは違った魅力に溢れたカウンターフレンチをご紹介。

すっきりとした印象の明るいカウンターで、ゲストとの距離の近さや、顔を見ながらの会話を楽しんでいる、という古賀シェフ

芳醇な香り漂うシェフの想いが詰まったカウンター『La façon 古賀』

同じ代々木上原の、駅の反対側にあった『コム・シェ・ヴ』が2013年にお引っ越し。メニュー構成も、お店のスタイルも、それまでとがらりと変えた。

「カウンターのある店をやりたい」という古賀義英シェフの強い思いを反映したのがこちらの『La façon 古賀』。

若い頃から働いてきた店の形態とは異なる環境だが「お客様の目の前で料理を作れることで、ベストな温度やいい香りを感じてもらいたい、という思いがより強まりましたね。また、どの段階を見られても恥ずかしくないように、という仕事への緊張感がいい意味で高まって楽しい」とシェフ。

料理はすべて¥10,000のおまかせコースより。「フランス産ホワイトアスパラガスのソテーベアルネーズソースとタンポポのサラダ」は王道的なソースの美味しさを伝えるひと皿だ ※コース内容は月によって異なる。写真は一例

メニューは、おまかせコース1本勝負に。「肉や魚といった主食材を、付け合わせとのマリアージュで楽しむフランスの家庭料理のスタイルに倣って、季節の野菜をたっぷり使っています」

『シェ・イノ』を筆頭に、名店で磨き上げられたシェフの確かな技を、よりリラックスできる雰囲気で楽しめるようになったのだから、カウンター万々歳!である。

「伊勢海老のビスク オマール海老、帆立貝、トマトのジュレを添えて」は、見た目通りの涼やかな味わい ※コース内容は月によって異なる。写真は一例

「山鳩のシューファルシ」はフォワグラを中央に包んで ※コース内容は月によって異なる。写真は一例

テーブル席のスペースは、カウンター部分とはまた違う、家庭的な雰囲気。コースが基本だが、21時以降であれば、その中から1、2皿とワインを、といったリクエストも可能だ

機敏なシェフや炎の動きはライブ感抜群だが、完璧なダクト設備で煙や匂いなどの心配はない

暖炉の炎を眺めながら、肉の焼き上がりをじっくり待つ『フラムセーヌ ステックキュイジーヌ』

螺旋階段を下り、扉を開き、さらに階段を下ると、開放感溢れる店内が広がる。洗練されたテーブル席、奥に1室だけある個室、シックなバーカウンターも魅力的だが、初めて訪れるならカウンター席に座ってほしい。

ダイニングとの間にワインセラーが壁のように設置され、プライベートな空間を演出。カウンター内の厨房には、この店に合わせて設えた炉が鎮座し、薪がパチパチと音を立てながら燃えている。4人のシェフが立ち、熟練の技で肉を焼き上げる姿は実に圧巻。

4 ~5 名サイズの短角牛 リブロース。約800g~、約¥29,600 ~

高温かつ短時間で焼き上げるアメリカンスタイルがブームのなか、時間をかけて最大限に肉の旨さを引き出すフレンチスタイルで火入れを行う。メイン食材は、飼育頭数が和牛全体の0.5%という稀少な短角牛。

リブロース、サーロイン、フィレ肉、すべてを常時取り揃えているのは、東京では『フラムセーヌ ステックキュイジーヌ』だけだという。皿にのるまでに、火入れと休息を繰り返すことおよそ50分。

だが、このステージのような光景を間近に望めるカウンター席に身を置けば、瞬く間に時間は経過していく。

自家製マヨネーズを使用。黒トリュフポテトサラダ¥900

短角牛のほか、スプリングラム 骨付きロース、岩中姫豚なども用意

間仕切りの役目を果たすセラー。フランスを中心に60種をそろえる

皮張りの座り心地のいい椅子が並ぶ全14席のカウンター

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ