前回までのあらすじ
千葉で生まれ育ち慶應大学卒業後、総合商社に勤務する拓哉(25歳)。大学時代の遊びのホームタウンである「渋谷」に住み、ようやく大人の男の第一歩を踏み出した。美女揃いで有名な、大手町にある保険会社Tの一般職の彼女をゲットした拓哉の3年後、28歳のときのお話。
前回:25歳総合商社勤務の男が選ぶ街「渋谷」。高校時代から感じ続けた敗北感。
28歳女たちの無言の圧力。それは部屋の片隅のゼクシィという怪奇現象。
蟻とキリギリスの話って知ってますか?
一日中、歌ったり遊んだりしてばかりのきりぎりすは、せっせと食べ物を集めて働いてばかりいるありを笑っていました。でも、やがて寒い冬がやってきて、食べ物がなくなると・・。って話。
あれって男女にも言えることだと思うんですよね(笑)学生の頃から......
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