フォーリンデブの肉新店で今宵もオンザライス! Vol.2

究極の自家製ソーセージを出す新店で、フォーリンデブの理性が崩壊!?

1本からオーダーできる自家製ソーセージ3種¥2,080。サイウア、ブータン・ブラン、フランクフルト

ソーセージの全貌が明らかに!

はっしー「こ、こここ、こっここー、これは大きい! テンションあがりますね~! 肉欲MAX!」

まさか、ここで桃クロの「ココ ナツ」を口ずさんだのかと思いきや、興奮のあまり脳と言葉がうまく連動できなかったのだとか。早速、北タイのハーブを練りこんだサイウアをガブリ!

はっしー「うほ〜!ソーセージの概念を覆すような代物。皮の中にタイが詰まってますね。目を閉じればタイが広がる……。レモングラスをはじめとするハーブの香りに、このキラッキラ輝く肉汁!プリプリっと丸みを帯びたフォルムに本能のままにかぶりつくと、中から溢れんばかりの肉汁が飛び出してくる。これぞソーセージの醍醐味ですね!肉も詰まってるけど夢も詰まってる!」

続いてかぶりついたのは、鶏の胸肉に牛乳とハチミツを練りこんだ、フワフワで真っ白なブータン・ブラン。

はっしー「うわ! コレもスゴイ! ソーセージの形をした創作料理というか、これまた新しいソーセージですね。ある意味ショーロンポーみたいな感じで、肉というより、むしろ肉と牛乳が一体化した飲み物! いや~、まさかソーセージが飲み物だとは思いませんでした」

最後は豚ひき肉100%のスタンダードなフランクフルトを残すのみとなったところで、ついにライスコール!

この日は特別に、鯛の燻製の炊き込みごはんをオーダー。ストゥブ鍋に入ったライスはおおよそ2人前。これをガシガシと混ぜていく、と。

ワインにも合う「鯛の燻製de炊き込みごはん」¥980。白米ともち麦を合わせているのでプチプチとした食感もいい

もちろん、ソーセージだってオンザライス!

はっしー「香りがいいですね~!注文を受けてから生米から炊いてくれているので、フタを開けたときの香り立ちが素晴らしい!ディルやピンクペッパーがアクセントになっていて、鯛にキノコという海と山の組み合わせもたまりません」

と、慣れた手つきで日本昔話盛りにしたごはんの上に、いざソーセージーをオンザライス!

注:オンザライスは自分で作っていただく形になります

はっしー「デブリシャス!王道のフランクフルトだからこそ、この店の真価がわかりますね。ひと口かじると、口当たりはしっとりなめらか。薄皮に閉じ込められた肉がプルンプルン踊り出して、水風船のごとくたっぷり蓄えていた上品できめ細やかな肉汁がジュワ~っと溢れて、エクスタシーならぬ肉スタシーですよ!」

ソーセージの肉汁のように、はっしーさんの言葉も溢れ出す。

はっしー「ソーセージの魅力ってやっぱり肉汁ですよね。溢れる肉汁を余すことなく薄皮が包み込んでいて、そんな薄皮を歯で破った瞬間に肉汁がイッキに解放される。ぜひその余韻も余すことなく追いライスで楽しみたい!いやはや、『mosh kitchen』さんは、燻製という手法を使った香りの魔術師のようなお店。いつか僕も燻してください!」

店主の宮首さんは、香りの魔術師でもあり、じつはミュージシャンという一面も。『mosh kitchen』 では、店内ライブも催すこともあるそう。はっしーさん曰く、この店は「ソーセージの中身と同じく遊び心があり、まさに童心に帰って楽しめる店」なのだ。

低温火入れのため、中はキレイなピンク色。そこから澄んだ肉汁が溢れ出す

温もりを感じる店内。隣の人との距離も近く、親近感を感じる

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