まだ間に合う!京都絶景紅葉×絶品肉料理の旅はいかが?

今年の11月は、全国的に気温の下降がゆるやかだったこともあり、例年に比べ紅葉が長く楽しめるらしい。
ということは「そうだ!京都に行って、美しい紅葉と美味しいお料理を食べよう!」が、まだ楽しめてしまうということだ!

今からでも遅くない!急いで予約して「紅葉狩り&絶品京都肉の旅へ」ひとっ跳びするのはいかが?
これぞ京都らしいお肉料理から、案外カジュアルに楽しめてしまうお店まで、いずれ劣らぬ実力派ぞろいをまとめてご紹介しよう。

こちらは、清水寺の紅葉風景!『洋食の店 みしな』はすぐ近く。

希少部位のイチボをたたきで。「極上牛の炙り」

母体は京都の肉店。絶対に外さない肉界の王者『はふう本店』

この価格でこの料理が食べられるの??!! 初めて口にした人は、美味しさに驚いて思わずよろめいてしまうほど。1999年に『はふう』がオープンした当時、京都には、心地いい空間で驚きを覚えるほどの旨い肉を食べられる店はほとんどなかったという。

何を食べても間違いない!と京都の肉ツウも太鼓判を押す。母体は精肉店。産地やブランドにとらわれることなく、目利きのスタッフが状態のいい牛だけを厳選して仕入れる。

味わい、価格ともに群を抜いて際立っているのは、卸しと料理、双方のプロの仕事ゆえだろう。

遠赤外線効果で外はカリっと中はふっくらに仕上げた「極上サーロインステーキ」

希少なイチボはグリルでさっと表面を焼いて炙り焼きに。サーロインはグリルで脂を落としながらステーキに。いずれも、こっくりと品のいい甘さが舌の上をやわらかに転がるが、決してしつこくない。

吟味された肉たちは、シェフの手で最適な形で火が入れられ、次から次へと誘い込まれていってしまう。至福のひと時をどうぞご堪能あれ。

「ビフカツ」

「ビーフシチュー」ランチにはお茶漬けが付く

もう浮気ができない3代続くビーフシチュー『洋食の店 みしな』

女性でも食べやすい一口サイズのビフカツに、自家製のぬか漬けとお茶漬け。
人気のビーフシチューは、2週間じっくりと煮込んだデミグラスソースで作られる。100㎏もの玉ねぎを、炒める→煮込む→裏ごし→冷ますを何日も繰り返した逸品だ。

初代から当代まで、何一つ変えることなく同じ味を3代もの間、守り抜いている。とろりと濃厚なソースがからまった肉の塊にフォークを入れればほろり。白いごはんが恋しくなる味わいだ。

お茶漬けは、「ちょっと一口食べたいなぁ」という芸妓さんの一言から始まったそう。白いごはんで食事をし、最後にお茶をかけてさらさらっと仕上げるのが『みしな』流!

シチューとお茶漬け。京都ならではの邂逅、ぜひ試したい。

「エビフライとカニクリームコロッケ」

このビーフシチューをはじめ、絶品洋食メニューをいただける『みしな』は3代続く洋食店。清水寺へと続く石畳の二寧坂の路地にある。代々ご贔屓にする人も多い名店だ。

一見、何気ない洋食店のようだが京都を感じることができる。いや、こうしたお店こそが、本物の京都なのだ。

「一口カツレツ」

大根おろしと自家製ポン酢でたたき風に楽しむ「オラガ焼き」

新鮮な鶏肉をあますところなく。骨まで愛して『山家』

〝かしわ〟をこよなく愛す京都人。そう、ご存じ、かしわとは鶏肉のこと。

一昔前までは、客人が訪れれば飼っていた鶏をしめてもてなしをしていた。そのため昔の京都では、鶏をしめられないと、一人前の男と認められなかったとか。

そんな鶏に一家言持つ京都人をも満足させるのが、『山家』。かつては100年続く鶏肉の小売店だったというだけに、その質の良さは折り紙つきだ。

「都地鶏を使ったガーリック醤油炒め」(仕入れ状況によりメニューは異なる。写真は一例)

ここでは朝さばいたばかりの新鮮な鶏肉をたっぷりと味わうことができる。中でも注目は都地鶏。通常の鶏よりも弾力や甘みがあり、脂もぐっとのっている。

しかも肝はフォアグラ状態だ。あまり流通しない都地鶏。京都に出かけたら何が何でも味わいたい。

生産量が少ないためあまり流通しない希少な都地鶏

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