最速で2015年食トレンドを総括!アナタは何軒食べた?

11月21日発売の東京カレンダー1月号では、初となるレストランアワードを開催! 2015年の食のトレンドを振り返りつつ、取材で培った編集部の独断と巷の声を統合し、今年もっとも輝いたレストランたちを決定した総力特集。

ということで、こちらでは、本誌をハイライト的につまみぐい。2015年のトレンドを“サラリ”とご紹介。

果たして、今年はどんな一年だったのか。常に食の最新トレンドを追い続ける、東京カレンダーだからできる、総力特集。序章のスタートだ。

■トレンド001
名だたる人気店が続々、リニューアルオープン

まず、今年目立ったのが名だたる人気店のリニューアルオープン。フレンチの『81』や『フロリレージュ』をはじめ、若手シェフからベテランシェフまで、実に多くのお店が、新しい道へのチャレンジをした。そこから見える一つのキーワードが「シェフズテーブル化」というものか。カウンターキッチンの興隆も目立ち、「ゲストとの距離感」を大切にするシェフの動きが目立った。

五感を駆使する劇場型晩餐会『81』

■トレンド002
「自腹で鮨」が、現実味を帯びてきた

さらに、鮨のシーンでは若手が大きく台頭。『鮨わたなべ』、『鮨はしもと』をはじめ、『鮨 心白』など、これまでの高級路線は踏襲しつつも、価格帯が下がっているのが特徴。とはいえ、クオリティは満足いくものが多く、このうれしい傾向に「自腹で鮨」も現実味を帯びてきた!?

熟成鮨と料理と酒を堪能できる『鮨 心白』

■トレンド003
牛肉の次なる潮流は欧州牛にあり

常に人々の関心が集まる肉シーンでも大きな動きが。何より、今年一番のトピックとなったのが11月にオープンした『ユーゴ デノワイエ恵比寿店』のオープンだ。

この背景には、ある法規制の緩和があり、それによって欧州牛が解禁になったことが大きい。アメリカ産、ニュージーランド産など、牛のトレンドは常々変化していくが、2015年末から2016年にかけては、欧州牛がトレンドとなることは間違いないだろう。

ついにOPEN!あのフランス屈指の高級精肉店がやってきた!『ユーゴ デノワイエ恵比寿店』

■トレンド004
海外発のベーカリーがこぞって東京へ&プチリッチなファストフードが人気

テイクアウトフードを見ると、こちらにも面白い動きが。ベーカリー業界では、続々と『海外発のベーカリー』が上陸。ニューヨークからやってきた『ドミニクアンセルベーカリートウキョウ』のオープン時には、多くのメディアがかけつけた。

さらに、その波はベーカリーに留まらず、スイーツやファストフードにも派生。ロブスターロールの『LUKE’S』やメキシコ生まれの『タコベル』などが巷を騒がせ、オープンから数ヶ月経ったいまでも行列をなしている。

パン業界に旋風が起こった2015年。海外発ベーカリーがこぞって東京へ!

……と、このようにハイライト的にブームを俯瞰してきたが、11月21日発売の東京カレンダー1月号では、今年を彩る10のトレンド(上記を含む)を総ざらい。今年、食シーンで何が起こり、いまどこに行くべきか? という解がすべてここにあるといっても過言ではない(手前味噌だが)。

さらに、これらのトレンドを振り返るのと並行して、この時期に欠かせない忘年会特集などもあり。この一冊があれば、残りの2015年の食を存分に楽しめること間違いなし。そして、2015年の食トレンドを記憶しておくためにも、永久保存版となることを約束する。

今年もっとも輝いたお店は? そして食トレンドのすべては11月21日発売の『東京カレンダー』にて公開!

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