2015.11.15

都会の喧噪を離れて。 Vol.7

国の文化財に泊まれるの！？大人が行きつく『登録有形文化財』の宿7選

懐石・宿近又（京都）

出典：relux|懐石・宿近又

江戸時代に薬商人向けの宿を開業したのがこの宿のはじまりです。京都の典型的な町家造りの建物は、登録有形文化財。紅殻格子（べんがらごうし）や駒寄せ（こまよせ）など、町家の伝統的な意匠が守られています。

磨き込まれた廊下を進めば坪庭と裏庭があり、京都の大きな街の中にいることを忘れてしまいそうな静寂が感じられます。

出典：relux|懐石・宿近又

いたるところに職人こだわりの意匠を見つけられるのも、懐石・宿近又の魅力。天井の網代・襖の引手・半月のあかり取り窓など、細かな部分も逃さず見ておきたいところです。

外国人のゲストも多く、座敷での食事が苦手な方にはテーブル席をご用意。先代から受け継がれる京懐石の味わいも、歴史と伝統を今に伝え続けています。

詳細情報：relux｜懐石・宿近又
所在地：京都市中京区御幸町四条上ル
参考価格：1名様あたり 46,296円～（消費税込／1泊2食付き2名様利用時）

国指定の文化的建造物の魅力をじっくりと味わって

日本には、文化財として知られる建造物が数多くありますが、宿泊すること、実際に使うことで感じられる建物の魅力もあるのではないでしょうか。国の登録有形文化財としてその価値を認められた建物。その歴史と美しさを、ぜひ体感してみて下さい。

記事提供元：https://rlx.jp/magazine/shutoken/17886.html

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