Lボーン特集 Vol.5

涙が出るほど美味かった!秋元康が予約した幻の肉がこれだ!!

これ……!

"No reason, Coca Cola"というのなら、"No reason, L bone!!!!"といいたいくらい、美しいこれ……!

ルブタンの靴に見えますが、肉です。

美しく欲求が刺激されるものは、古今東西万国共通で、赤いものが多い。それは赤ちゃんが一番先に視認できる色が赤いものである、というなにか根源的な欲求が隠されているような気がしますが、取り急ぎ、肉です。

しかもこの肉、かの美食家・秋山康さんも予約したとかしなかったとか。そうグルマンを超えたグルマンも欲したという、幻の肉なのです。

どう幻なのか、では、ご説明。

“北海道北十勝ファーム 上田さんの短角牛の骨付きLボーンステーキ”(写真は1・3kg)40日間熟成。月に12本分しか入らない貴重な逸品。月末~月初めが狙い目

月に一度しかお目見えしない、レアなLボーン『Carneya Sanomans』

熟成肉のパイオニアも絶賛食べれば納得、迫力プレミアム牛

今年上半期、肉ラバーの関心を最も集めた一軒といえばここ。西麻布『カルネヤサノマンズ』だろう。

予約の取れない神楽坂のイタリアン『カルネヤ』の高山いさ巳シェフと熟成肉のパイオニア的精肉店『さの萬』のコラボレーションと聞けば、それも合点がいく。

店に入って、まず目を奪われるのは、身の丈以上もある大きな熟成庫。その中で、塊のままオブジェの如く陳列されているのは全て稀少な「さの萬」謹製の熟成肉というのも圧巻だ。

「熟成肉の魅力は奥深い味わいと鼻に抜けていく香りの余韻の長いこと。特に「さの萬」さんの熟成肉は、ジューシーさや旨味のバランスが優れているうえ、ブレがないんです」とは高山シェフ。

それゆえ、通常のホルスタインでも『さの萬』のそれなら、充分美味だが、垂涎の逸品をあげるとすれば、“北海道北十勝ファームの短角牛骨付きLボーンステーキ”。

これに止めをさす。

熟成させること40日間。ふくよかな甘みをたたえた香りの中、噛み締めれば、ややねっとりとした食感と共に、肉の繊維一つ一つから旨味のエキスが滲み出てくるよう。

熟成肉に目のない向きなら一度は食べてみたい味だろう。

月に一度、わずか20kgしか入らぬレアものゆえ、まずは店に確認の上、予約をしてから出かけたい。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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