外国出身タレント激選!東京で食べられる我が愛しの故郷の味5選

※こちらの店舗は現在閉店しております。

メイナード・プラント

MONKEY MAJIKのVo&Gとして弟のBlaise(Vo&G)、日本人メンバーのtax(Dr)、DICK(B)と共に仙台を拠点に活躍中。今月21日には、15周年の感謝をこめた記念すべきベストアルバム『MONKEY MAJIK BEST -A.RI.GA.TO-』が発売予定

02.CANADA
メイナード・プラントさんが通う故郷の味はココ!『グッド オネスト グラブ』

恵比寿

恵比寿の静かな住宅街に佇む一軒家カフェ『グッド オネスト グラブ』。ここでカナダ人のシェフが生み出すのは、実直なまでに素材の味を際立たせる料理だ。空輸で届くカナダ産の魚や肉は、ごくシンプルな味付けにとどめ、自社農園で採れるハーブを加えて香り豊かに仕上げる。外国人客も多く訪れる店だが、直球の調理法ながら繊細さが覗く一皿は、日本人の我々にもしみじみと旨い。

2階のゆったりとしたソファ席で、母国カナダの“お袋の味”、キャロットケーキを前にリラックスした姿を見せるのは、メイナード・プラント氏。「冬の寒さが厳しいカナダでは、夏の到来が待ち遠しい。初夏には家族や友人とバーベキューを楽しむんです」。山菜を取ったり、魚を釣ったり、自然の恵みを存分に味わったことが思い出深いと彼は語る。

カナダ産ポークフィレのグリル クリスピーベーコンとセージバターソース ローストポテト添え コースの一例

それは、東北在住の今も変わらない。新鮮な魚介を用意し、自宅のテラスで豪快に調理して家族と食べるひとときが、何よりの楽しみだそう。元々植民地であるカナダは、フランスやイギリス、東欧や中東など、様々な国の文化が入り交じる。住む地域によって風習が異なるため、「正直僕も“カナダ料理”って何だろう?という感じ」とメイナード氏は笑う。

しかし、フレッシュな食材をたっぷり使うことは、譲れないカナダらしさだ。「長年日本に住み、旬を味わうことの素晴らしさを実感しています。季節の食材を大切にするカナダの料理は、考えてみると、日本の食文化と共通しているかもしれませんね」

ぷりぷりの海老とふっくらしたサーモン、カナダの代表的な味わいを一皿に盛り込んだ、カナダ産オマール海老のオランデーズソースとサーモンの香草焼き 温野菜添え コースの一例

メープルキャロットケーキは、カナダ人シェフの家に代々伝わるオリジナルレシピ。テイクアウトも絶えない人気デザート

ブランチ限定メニューのエッグズベネディクト。イングリッシュマフィンにポーチドエッグ、特製のオランデーズソースを乗せて。ファンが多い看板メニュー

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