究極の接待は超名店の貸切!貸切OKの名店5選

備前焼の寿司皿(伊勢崎競 作)が並ぶ白木のカウンター。貸切りは8名以上で

接待する側もされる側も心地よく美味しく『鮨 銀座おのでら』

2009年4月、歌舞伎座からほど近い東銀座にオープン。江戸前のネタに加え、花板の坂上暁史さんの出身地、北海道の幸も豊富に揃う。

例えば、通称大助(おおすけ)と呼ばれる鱒の介(キングサーモン)をはじめ、折々に登場する異なる鮭。そこに添えられた山わさび。これからの季節は、鱈の白子や幻の魚といわれる鮭児(けいじ)なども登場するそうだ。
「北ならではのネタも、ヅケや味噌漬け、炙りなど、ひと手間かけて、本当に美味しいと思うものを素直にお出ししたいです」

また、「カウンター越しに顔が見える寿司屋こそ、接待に使ってほしい」とも話す。「食事は誰にとっても一番楽しく、リラックスしたい時間。板前が美味しいものを出すのは当然のこと。それを楽しむ居心地のよい空間を作り出すことも板前の仕事ですよね」。

人は美味しいものを食べれば顔がほころぶ。心地よければ態度がほぐれる。両者揃えば、相手の印象はきっとよいものになる。
「だからお客様の接待の成否には、私達にも責任があります。接待側のお客様と一緒にお相手の方をもてなすべく、目を配っています。お話が途切れたときや雰囲気を変えたいときは、板前を巻き込むと便利です。お話を振るなどして、上手に使っていただければ」

接待をする側になったら、ぜひ坂上さんのような、味方にして頼もしい主の店を選びたい。

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