2015.09.26
肉を愛し、肉を探求し、肉のために生きている!と言っても過言ではない、そんな肉ラヴァーに届けたい!
2015年を代表する肉の名店を、東京カレンダーでもおなじみ『肉四天王』にズバリ聞いてみた。
いずれも絶対見逃せない名店ばかりを一挙ご紹介!
肉四天王①:マッキー牧元(タベアルキスト)
食の雑誌でその名や笑顔を見ない月はないタベアルキスト、 美味しいところが存在するところに、マッキー牧元さんの足跡あり!
「やっぱり“稀少な肉”はいつも気になるねえ」と即答するマッキー牧元さんが2015年のオススメする肉の店は、こちらの3店。
牛も豚も、注目すべきはストレスフリーで育ったレアな肉『ラ・ピヨッシュ』
人形町
マッキー牧元さんがいつも気になっている稀少肉。具体的にはどちらがオススメかたずねたところ、
「『ラ・ピヨッシュ』に不定期ながらすごい肉が入るらしいんだよ……!」とのご回答。
そこで、ご対面と相成ったのが、北海道・駒谷牧場の完全放牧野生牛「ジビーフ」と、全寮制有機農業実践校である、愛農学園農業高等学校で生徒たちが育てる「愛農ナチュラルポーク」。
「愛農ナチュラルポークは何度か食べたことがあるんだけど、生の状態だと赤身が手に吸い付くようだし、こんな風に上手に焼いてもらうと、脂が甘くて味が濃い!たまらないね」。
そして、マッキーさんもお初、という「ジビーフ」は、ひと口食べて「なんというか……、生きているね。躍動感がすごい。作為のない味がするよ」。生産者の思いが、まっすぐに届いた瞬間だった。
噛みしめるごとに力漲る「土佐あかうし」と出会う『ヴァッカロッサ』
赤坂
肉塊を強火で焼くためにしつらえたというトスカーナ暖炉で、30分ほどかけてしっかりとした焼き色をつけつつも、肉汁を逃さずに焼き上げられたビステッカは、噛みしめるほどに味わいが広がる逸品だ。
“肉焼きの達人”渡邉雅之シェフが惚れ込んだのが、高知県産の「土佐あかうし」。赤身の味の深みと、霜降りのバランスの良さがその魅力だが、年間出荷量は約700頭。
和牛生産量全体のわずか0.2%だというから、まさに稀少で“幻の牛肉”と称されることもあるとか。
その数、わずか1ヵ月に1頭。超稀少肉を炭火焼でシンプルに『イル ジョット』
駒沢大学
食通から支持されるイタリアンの名店でいただけるのは、流通量が1ヵ月に1頭のみの「近江プレミアム牛」。100%完全国産飼料を貫き、10年かけて開発されたこだわりの品種だ。
人為的に操作せず自然に入ったサシは、赤身と絶妙に調和。身体にすっとしみこむ優しくピュアな味が楽しめる。おすすめは、塊のままの炭火焼。
塩、こしょう、オイルだけのプリミティブな調理法で、肉自体の旨さを余すところなく味わいたい。一部の常連客に入荷がアナウンスされるレアものゆえ、訪れる際は問い合わせを。
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