永久保存版!これが都内スペイン・バルの神店6だ!

マル・イ・ムンタニャ。海と山を意味する料理名通り、海老と小型の地鶏との組み合わせ

※時期や仕入れ状況などによりメニューは異なる。写真は一例

『フォンダ・サン・ジョルディ』

恵比寿

惜しくも2016年4月に調布へと移転した、スペインバルの先駆けである『ティオ・ダンジョウ』。その跡地の2階が、同店で腕を磨いたカタルーニャ出身のジョルディシェフの店として、リニューアル。

こちらの料理は、郷土性とモダンさ、オリジナルなアレンジのバランスが絶妙。しかも、塩気や油分のインパクトより、甘やかなコクと旨みを前面に出す、日本人が喜ぶツボをしっかり押さえた味わいだ。この名店が、さらに多くのファンを獲得することは、疑いようがない。

アロセジャット・デ・フィデオス(3~4人分)パスタのパエリア

ボンバ(コロッケ)と豚肉、トマトのソース。昔ながらのバルの定番。

※時期や仕入れ状況などによりメニューは異なる。写真は一例

『カサ デ マチャ』

田町

毎日食べても飽きないようにとの配慮から、現地よりややソフトに仕上げるが、この味を信頼するスペイン人シェフのリピーター客も多いとか。注目すべき進化を遂げるのは新店ばかりではない。この店の真摯な姿勢に触れれば「まっとう進化」の真髄が見える。

タコとアボカドのミルオハ。現地では焼き野菜だが、大磯の露地野菜を生で使い、食感にアクセントを

スペイン国旗の色で彩られた壁面も

アーティチョークと生ハムのソテー。現地レストランの前菜の定番。

※時期や仕入れ状況などによりメニューは異なる。写真は一例

『ラ ルナ ジェナ』

若林

「スペイン料理は素材へのアプローチがシンプル。だから、火入れなど、“punto(プント)”(ちょうど)の瞬間を正確に捉えることが大事」と語る同店のシェフ。毎年、自らの味覚の軸を確認するため、スペインの地方を訪れては、伝統料理をストイックに食べ歩くそう。

おすすめは、定番の豆料理。現地で購入するというヒヨコ豆は、食感がしっかりしていて、丁寧に旨みを引き出したスープの風味をふっくらと含む。そのやさしくホッとする味わいは、異国の料理とは思えない親近感を抱かせてくれる。

ヒヨコ豆と鶏肉の煮込み。スペイン全土で食べられている豆料理。ヒヨコ豆は、特に中央部で一般的な食材。写真は料理の一例

カウンターは店のスタッフと和やかに談笑できるスペシャルシート

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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