パテとテリーヌどう違う?今さら聞けないカタカナメニューの基礎知識9品

ステック・フリット

ステック(steak)=ステーキ、フリット(frites)=フライド・ポテト。

パリにはこの料理の専門店もあるほど、フランスで広く愛されている定番料理。いわゆるステーキ&フライドポテト。

ステーキ肉は部位を表記しないのが一般的。
ワインとの相性が重視されるため、口に余韻の残る噛み応えを持つものが多く、それをワインで流し込む口福感がたまらないのだ。

スープ・ド・ポワッソン

冬の訪れを告げる定番スープ

ビストロのメニューの黒板に冬の訪れを告げるのがこの料理名。南仏のビストロの定番料理で、魚介のアラのスープである。アラや甲殻類を香味野菜と炒めてからトマトやハーブと一緒に煮込み、丁寧にこして仕上げる。

こすために固形の具は入っていないが、スープには魚介の旨みが凝縮されている。ニンニクと唐辛子がベースの「ルイユ」と呼ばれる調味料とチーズを添える。

白ワインとともにぜひ頂きたい。

仔羊のロースト

ラムを一番美味しくいただく料理はコレ!

フランス語での料理名は「ロティ・ダニョ」。骨付きの背肉を、ローズマリーやニンニクとオーブンでローストする。

肉の中央を、美しいロゼ色に焼き上げるのがシェフの腕の見せ所。ソースは肉のジュ(汁)で。
ラムのおいしさを引き出すには、塩、こしょうで焼くのが一番。ハーブミックスをまぶすと、より香りがよくなって、ラム特有のくせも気にならず、抜群のおいしさに。

シュークルート

ザウアークラウトを用いた煮込み料理

はい、もちろんお菓子の名前ではありません。フランス・アルザス地方発祥の煮込み料理のこと。

ザウアークラウトと同様の意味で使われることもあるが、料理としてはザウアークラウトをソーセージやベーコン、豚のすね肉などとともに煮て、ゆでたジャガイモをつけ合わせた、フランス東部アルザス地方の料理。

ビールがとまらなくなること請け合いの逸品である。

アリゴ

じゃがいもとチーズたっぷりな人気メニューのひとつ。

肉料理のつけ合わせとしてよく出てくる、フランス・オーベルニュ地方の郷土料理。じゃがいもとチーズがたっぷり入った、粘り気のあるいも料理。

フランスの中南部オーブラック地方の郷土料理。粘度が非常に高く、餅のようによく伸びる。

『ビストロ アリゴ』では店名に掲げているように、看板メニューに据えている。ビストロでこのメニューが出てくると、ほっとして嬉しくなる一品だ。

ガトーショコラ

デザートはやっぱりチョコレートケーキ

牛乳にアーモンドやバニラで風味をつけゼラチンで固めた「ブランマンジェ」、カスタードクリームの表面を焦がしたカラメルで固めた「クレームブリュレ」などとともに、ビストロのデザートでよく見かけるのがこちらの「ガトーショコラ」。

つまりチョコレートケーキである。

カシスのソースやソルベ、果物を盛り少ししゃれたデコレーションにしたり、ホイップクリームを添える店も。
色合い通りの濃厚な味が、パンチの効いた料理のフィナーレにぴったり。

料理用語の意味や由来を知ると、料理の味わいもまた深みを増すもの。これであなたもビストロに行ってメニューを開けば、なんとなく頼んでいた頃がもったいなく思えるはず!

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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