2016.09.18
年に一度のお楽しみ、新米の季節が到来しました!
炊き立ての新米のおいしさに勝るものなし!とつい立ち上がって力説してしまいたくなるのは日本人のDNAのなせる業でしょうか。
今回はこの時期にぜひ足を運びたい、お米が美味しいお店をご紹介します。
踊るような鮭ごはんに舌包みをうつ『晴山』
三田
土鍋の中でつやつやと炊きあがる新米と、愛らしく添えられた銀杏や新イクラを見れば、ここ『晴山』の技術と遊び心がわかる。
10月下旬、通常の新米よりやや遅れて届く熟成米。あえて収穫を遅らせることで、旨みが凝縮されるのだという。この時期は香ばしく焼きあげた秋鮭、新イクラ、銀杏を添えて。土鍋の中で織りなされる秋の味覚の共演は、この時期だけの美味。
手がけるのは店主・山本晴彦さん。岐阜の名店『たか田八祥』で12年に亘り腕を磨いた人物だ。師である高田晴之さんの元で学んだのは、日本料理の枠を軽々と飛び越え、食材本来の旨さを引き出す柔軟性。その技と心が、現在も脈々と受け継がれているのである。
この美しい炊き込みご飯を見て、足を運ばずにいられますか。
米の一粒一粒に雲丹の旨味が染み込む
『いふう』
中目黒
中目黒にある『日本料理・炭火焼 いふう』は、四季折々の食材を職人の技術で創作する日本料理が楽しめる店だ。
コースの〆に出てくるのは「うにの炊込み御飯」。元々は季節限定だった一品が、あまりの人気に定番メニューに昇格したものだ。
土鍋の蓋を開けた瞬間、うにと米の香りがフワ~っと立ち込め食欲をそそり、米の一粒一粒に雲丹の旨味がしみていて逸品。
食べきれないときは、おにぎりにしてくれる為お土産で持ち帰られるのも嬉しい。
居心地抜群の店内で出汁が染みた鯛めしを
『折おり』
赤坂
赤坂にある『折おり』は、本当にゆったり過ごしたい時に足を運びたくなる、落ち着いた雰囲気の懐石料理の店だ。
席はすべて個室でどこも居心地は抜群。プライバシー重視な空間なので、おしのびデートにも、ここぞという接待や会食にもぴったりな店である。
人気は、土鍋で炊いた鯛めし。鯛の出汁が染み込んだご飯は上品な味わい。上品な出汁がしみこんだ京風おでんもおすすめ。この鯛めしとともに出汁のきいたおでんをいただけば……、日本人に生まれた幸せを心の底から感じるだろう。
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