牛・豚・鶏・羊だけが肉じゃない!旨すぎる“変わり肉”の名店8選

肉といえば牛、豚、鶏、ラムだけじゃない! 馬、鯨、ジビエ、ロバと、海と大地が育んだ野性味あふれる肉質を堪能できる、変わり肉の名店を厳選紹介。

ながす鯨尾の身刺身。サシも入り、納得の旨さ

驚くほど多彩な料理のバリエーションを提案
『元祖くじらや屋』

かつて余すところがないと言われ、骨や筋まで日用品にしてきた鯨。その実態を今日の東京で、食を通じて体感できる希有な専門店だ。

ヒゲの付け根を指す「はぐき」、男性器の「たけり」など、メニューに並ぶ部位は驚くほど多彩。しかし、どの部位も理に適った下処理と調理法を選択、鯨でしか楽しめない美味に仕立てている。

創業は昭和25年。「ただ美味しく食べてもらいたい。やっていることは変わらないけど周りが変わっちゃった」と3代目の棚橋清彦氏は笑うが、一種の膜を揚げた「鯨煎餅」など、新作も随時誕生。新しい美味の提案にも余念がない。

鯨美脂。伝胴(でんどう)と呼ぶ部位の脂はとろけるが後味さっぱり

鯨からあげ。上品な味

鯨ユッケ。今や牛では一部でしか食べられないユッケ。さっぱりした赤身の味は牛以上かも

愛する鯨の美味しさを気軽に提供すべく奮闘
『はつもみぢ』

主人・吉村弘造氏は山口の出身で慣れ親しんだ食材がフグと、鯨。新宿で1972年に創業以来、二枚看板を貫いてきた日本料理店だ。

「もっと気軽に鯨を食べて欲しい」。その気持ちが生んだ名物には何と、インドカレーもあるが、決して奇を衒っているわけではない。「美味しくなければ意味がない」とインド人を店に入れ、鯨に合わせてスパイスを研究。約20種を駆使したインドカレーの誕生と相成った。

愛する鯨だから安価で提供することにも熱心。「とにかく食べてもらわなければ始まらない」。1,000円以下で多く取り揃えた料理の数々も、氏の気概を示す。

鯨赤みさし

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