座席確保の裏技教えます! 予約が取れない大人気店10選

美食の街、東京で“予約がとれない”と呼ばれる店には、どんな手を使ってでも訪れたいと思わせる魅力がある。
ここでは、予約がとれたら自慢したくなるような、プラチナチケット同然の価値を持つレストランをご紹介しよう。

バスク豚肩ロースのソテーマデラ酒のソース。火入れ加減が素晴らしい

確かな腕と新鮮食材が太っ腹キャラを支える
『オギノ』

~“予約困難”で、変わらぬ人気はワケがある~

2007年にオープンしてから予約が困難な状況が続いている『OGINO』。前菜のパテやソーセージを“好きなだけ”というシステムなど、常にうれしい驚きを提供する。そんなゲストの心を掴むサービスに加え、素材の良さを引き出す腕前、独自の仕入れルートによる新鮮な食材とブレない追求が、変わらぬ支持の理由だ。

デリがメインの店舗も展開。商業施設への出店なども経て、気軽にOGINOの味を楽しめるようになった半面、知名度アップでさらにお店の予約殺到。座席争いはなお激化している。

定番になりつつある、お好きなだけアンドゥイエット

【Chef’s Comment】

平日、週末問わず、午後9時頃からの席はほぼご用意可能です。また、その日のキャンセル状況をブログにアップしているので、見てみてください。

エゾ鹿 しんたまのロースト。2種の異なるソースで、鹿肉の味わいが絶妙に変化する。ジューシーで官能的!

潔い兼子ワールドに身を委ねる心地良さ
『ラス』

~人気のワケは、ストレート、一本勝負にあり!~

「青山に“ラス”あり」と食通たちの間で叫ばれるようになってから久しくなるが、その人気たるや相変わらずお見事である。予約の受付を開始する1ヵ月前には、即日埋まるという人気ぶりだ。麻布十番『カラペティバトゥバ!』の初代シェフ、兼子大輔氏がこの店を開いたのが2012年2月。以来瞬く間に話題を集め、現在に至るまでずっと予約困難店だ。

店に入るとまず、開放的過ぎるほど開かれたオープンキッチンに目を奪われる。カトラリーは自らテーブルの引き出しを開けて取り出すシステム。ゲストを受け身にさせないエンターテインメント性たっぷりの演出だが、実はこれ、スムーズな動線を作り、サービスの手間を省くための創意工夫なのだという。

ズワイガニとインカのめざめ カニ味噌のソース

それはハード面に限らない。昼夜共に、破格のコース設定しかり。バイザグラス的楽しみ方ができるワインのセットメニューしかり無駄なものを削ぎ落としシンプルを追求するシェフの哲学が、そこかしこに息づいている。

そんな店の力量が一番発揮されるのが料理の数々。遊びを利かせたひと皿の後に、直球勝負の王道メニューをぶつけるなど、緩急つけた構成でストレートな感動を呼ぶ。心地良い潔さに酔った後は、「参りました」と幸せな余韻に屈するのみ。今後さらに予約がとりづらくなるのは必至の店なのだ。

流れるチョコレート ミックスベリーのソルべ。料理はすべてコースの一例

【Chef’s Comment】

混雑する時間を避けた午後5時頃や8時半以降だと、1週間前でも比較的空きがあります。キャンセルが出ることもあるので、あきらめずお電話を!

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