デートで使い勝手の良すぎるシャンパンバー5店

※こちらの店舗は現在閉店しております。

約5,000のシャンパンメゾン&RMの中でも6軒の『クラスマン』三ツ星、エグリ・ウーリエ

『ラ・リュシオール』

2013年4月にオープンしたワインバー。シャンパンは魅惑的な13種をオンリスト。小さな蔵のものばかり、造り手の思いやエピソードとともに紹介している。

ハウスシャンパンにはクリュッグ、ボランジェに次いで三ツ星を獲得した最初のRM、エグリ・ウーリエを採用。ピノ・ノワールの巨頭らしいしっかりとした飲み口は、単体でもマリアージュでも存分に楽しめる。

「シャンパンやワインの存在を意識し、その味を楽しむためのラインナップ」(シェフ・松本恵伊知さん)というこちらの料理ならなおさらだ。

提携する産地から取り寄せる西洋野菜、厳選された肉や魚介がふんだんに使われたフレンチは、見目麗しく、舌に美味しく、シャンパンの味を深くする。店名が意味する蛍のごとく、一度訪れたらとっておきの空間になるはず

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

アール・ヌーヴォーを代表する芸術家、エミール・ガレのアネモネ柄が印象的な、ペリエ・ジュエベル・エポック2004年ヴィンテージ(ボトル)(右)。アンリオ・ブリュット・スーヴェラン(左)はすっきりとしたバランスに長けた味わい

『カグラザカマエダ レスキャリエ』

和の情緒あふれる石畳の路地裏の一軒家。地階のモダンラウンジでは、100にものぼるシャンパンを楽しめる。ボトルは1万円前後のものから、王室やセレブに愛されてきたメゾンのプレスティージュまで多彩。

そして同店のなによりの楽しみは、上階「加賀生麩割烹 神楽坂前田」の懐石料理と、シャンパンのマリアージュが堪能できること。

和食の旨みとシャンパンの酵母はともにアミノ酸を含み、相性がよいそう。また、醤油や味噌の味付けにはコクのあるロゼが、塩味やレモン風味にはブランが合わせやすいとも。繊細なる和と泡の共演に酔いしれてみては。

森田恭道氏が手がけた白が基調のインテリアがシンプルかつゴージャス。結晶をテーマにした非日常空間がシャンパーニュをいっそう美味しくする。タモ材一枚板のカウンターも素晴らしい

『シャンパンバー ジェイ』

「シャンパンって、幸せなお酒でしょう?人を高揚させ、ポジティブにしてくれて」とオーナーソムリエの緒方仁子さん。

「そんなシャンパンの楽しさや美味しさを広く知ってもらいたい」と、2013年4月、シャンパンバーをオープンした。大手メゾンに加え、RMのシャンパーニュの数々や造り手の思い、多彩な味わいを紹介している。

「でもね、お酒の味は蘊蓄でなく、飲む人が感じることがすべて。気さくに来て、素敵な時間をお持ち帰りいただければそれでいいんです」。上質な酒を楽しむ大人の隠れ家は看板のない一室。初訪の際はまず電話を。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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