渋谷の奥はグルメの聖地!美食巡りに行きたい名店10選

※こちらの店舗は現在閉店しております。

トマトのフレッシュな酸味が爽やかなマルゲリータ¥1,400。ピッツァはほかにマリナーラ、サルシッチャなど常時5~6種

キーワードは“共感”小さな食空間が人と人とをつなぐ『ルカナル』

東京のバールやバルは、どんどん自由度を増している。イタリアン、スペインといった枠は不要、使い勝手がよくて、旨い料理と酒がある場所に人が集まる。そんな今の空気を象徴するような店が富ヶ谷にある。

小さな店内に鎮座するのはピッツァの薪窯。が、メニューの黒板にはパテ・ド・カンパーニュに自家製ソーセージ、ボケロネスなどジャンルを超えた「ワインのアテ」が並ぶ。

店主の奥村哲也さんはイタリアンやフレンチの店で働くこと10年、40歳になる前にひとりでできる店で独立を、と考えた。

パテ・ド・カンパーニュ¥700。大粒の黒胡椒が香り、軟骨のコリコリとした食感がアクセントに

ちょうどその頃、現『聖林館』の柿沼進さんの下でナポリピッツァを学んだピッツァ職人の寺嶋繁之さんと出会い、「ナポリピッツァと小皿料理の店」で行くことに。

料理の担当は奥村さん。美桜鶏のピッツァ窯ローストや窯焼き温野菜など窯をフル活用して定番料理に“店らしさ”をプラスする。

高温でぎゅっと風味を凝縮させた肉や野菜の旨いこと!ゆっくり飲んでつまんで締めにピッツァでもいいし、ひと皿と1杯でも立ち寄れる。

窯焼き温野菜 アンチョビディップ添え¥1,000。野菜の水分と香りを閉じ込め、風味は濃厚に

出店先にこの地を選んだ理由は「常連が付く土地だと感じたから」だと言う。

でも2011年の開店当初から、「また明日」と店を出る客がいるのは、立地の恩恵だけではなさそうだ。

カラフルに塗装した板を貼り合わせた壁や、ドラム缶のテーブルなどジャンクな空間が楽しい

寺嶋さんがピッツァを焼く様子は、どの席からも見られる

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