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  • ブルガリを知り、一流を知る Vol.10

    本場イタリア流バール使いを東京で体感する、粋な一夜

    美酒と美食があって非日常も味わえる。バールの魅力はいろいろある。しかし、バールの華は何といってもバーテンダー。彼らと密に繋がることでそのひとときは忘れ難いものとなり、心身ともに癒される。『ブルガリ イル・バール』はそんな効能のあるバールだ。

    「イタリアのバールはコミュニケーションの場。そのために、我々は居心地の良い環境づくりを心掛けています。まるで、家に帰ってきたような安堵の気持ちをお感じ頂けるようにね」

    笑顔で語る『ブルガリ イル・バール』のビバレッジマネージャー、ピエトロ・ディディオ氏。ラグジュアリーでモダンな内装はその志を具現化した、一種の装置。沈思黙考の言葉が浮かぶ、街場のオーセンティックバーとは全く異なり、華やぎがある。

    左.夏限定の「ラ・ドルチェ・ヴィータ」¥2,400。名はフェリーニの名作から。テキーラをベースにイタリアのビターなリキュールを泡立ててトッピング。グラスにはハワイのブラックソルト 右.「ジン&トニック チェリー」¥2,200。イル・バールのシンボル的存在

    「仕事終わりで1日をリセットするため、お目当てのバーテンダーと話そうといらっしゃる方もおりますし、非日常を求めてカップルでお越しになる方もいる。その場合は、おふたりの会話が弾むよう、各々で違うお飲み物をご提案することもある」

    コミュニケーションの鍵を握るドリンクも他にない美味が多数。カクテルなら果物などをドライジンに漬け込み、ワイングラスで香味を楽しむ「ジン&トニック」があり、さらにテキーラベースの独創的オリジナル「ドルチェ・ヴィータ」がある。

    「気軽に話しかけて下さい。それが我々の喜び」

    バーテンダーとの信頼関係が育むコミュニケーションが心身を癒す。これぞバールの効能である。

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