いま、東京を散歩するなら、新しいテイクアウトグルメが堪能できる白金高輪エリアがおすすめ。谷根千ならぬ、白金の散歩道を森星が案内!一体、どんな新しいテイクアウトグルメがあるのか!
数々の名店で腕を磨いた匠による甘味な技を堪能『Passion de Rose』
白金高輪駅裏側にある、深紅の外観が目を引くパティスリー。シェフパティシエを務める田中氏は『タイユバン・ロブション』やパリの人気店『デ ガトー エ デュパン』『ピエール エルメ パリ』といった、数々の名店で経験を積んだキャリアを持つ。
フランス各地の郷土菓子を中心としたラインナップのなかでも、オススメは店名を冠したケーキ「パッション」と「ローズ」。その美しい造形に「もらった人は箱を開けた瞬間きっと笑顔になる。宝石みたい!」と、星さんもご満悦。
田中氏のバラのように熱い情熱が生んだ美しく甘い作品は、まさにギフトにも最適な一品。
本場の味を超えるガトー・バスクは必食!『MAISON D’AHNI』
2015年6月にオープンしたばかりの洋菓子店。名物は、17世紀頃に誕生したとされるフランス・バスク地方発祥の焼き菓子「ガトー・バスク」。
現地の老舗菓子店『ミルモン』で修行を積んだパティシエの戸谷氏が焼き上げるガトー・バスクは、日本とフランスの素材の違いを補うための工夫や、オリジナルの味を超えるための技術が随所に。
焼きたてにこだわり、1日約10回焼き上げを行う。サクッとした歯ごたえのあとにやってくる、小気味のいい砂糖の食感は、まさに絶妙。「たっぷり詰まった黒さくらんぼのジャムと、アーモンドを練り込んだサブレ生地の相性も最高!」と、森さんも太鼓判!
この記事へのコメント
コメントはまだありません。