東カレ編集部員が夏バテ対策するお店7選

夏バテとは無縁。暑くなればなるほど食欲が湧く、我が編集部員たち。
自慢の胃袋を活性化させる、部員たちの夏グルメを公開する。

火鍋コース¥3,980〜

『天香回味』の天香回味鍋
編集部員/船山壮太

夏の暑さに滅法弱い、私が辿り着いたのが、あえての天香回味鍋(いわゆる火鍋です)。というのも、数年前、夏の風邪っぴき状態の中、無理してこちらの鍋を食べたところ、劇的に体調が回復した経験があるため。数十種類の植物エキスが含有されたスープは、まさに飲むお薬と言えるのだ。

まずは天香鍋(赤い方)を食べ、たっぷりと汗をかき、その後回味鍋(白い方)へ。水分が枯渇した身体に、これらのスープが染み込んでいくのを感じつつ、同時にカプサイシン効果により、汗を排出!ん〜これぞ、デトックス! 終盤は、二つの味を混ぜて、味変を楽しむ。

うだるような暑さが続いてますから、こんな国民総バテバテ状態のときこそ、火鍋を食すべし。チンギスハーンに幸あれ(天香回味鍋はチンギスハーン考案とされている)。

どぜう鍋¥1,500(写真は2人前)。職人向けの甘辛い味つけに対して、同店の「どぜう鍋」は商人好みの醤油ベース

『どぜう飯田屋』

編集部員/平石紗代

夏になると、うなぎでスタミナ付けが定番だけど、江戸っ子としては「うなぎよりもどじょう!」と主張したい私がおすすめするのは浅草の『どぜう飯田屋』。今でも天然物のどじょうを厳選して使用している明治創業の老舗です。

小さな鉄鍋に張った丸煮にたっぷりのねぎを乗せて、しばし温めたらできあがり。骨まで柔らかく、かつ身は崩れることのないように煮上げるので、どじょうの美味しさを余すことなくいただけます。

世間じゃ”どじょう未体験率”が高いらしいですが、昔から「うなぎ一匹、どじょう一匹」というくらいどじょうの栄養価は抜群! まさに夏バテ対策にぴったりなのです。

メガネ¥930

『芝浦』

副編集長/日紫喜康一郎

私は夏バテ対策には昔から「焼肉」と決めている。しかも、バテそうかな?という時に失敗はしたくないから、鉄板のお店に行くことにしている。

その一つが『芝浦』。駒沢の本店もそうだし、三宿店もよく行く。ちなみに、赤坂にも3店舗目を出したそうだ。

バランスのいいメニュー構成が魅力だが、その中でも部位名も面白い?「メガネ」が大好き!あまり他店で目にすることがない部位だと思う。

ハラミ、バラ、ロースなどのいいところをミックスしたような食感、そして旨味がいい。最近はカルビがダメなのだが、なおさら、こういうのが美味い!!

〆には「芝浦ごはん」!肉×雲丹というこの上ない組み合わせに、パワーチャージ完了となる。

牛モツ煮込み570円『あべちゃん』

編集長/大槻篤

疲れたなー、と感じたら自然と足が向いてしまう『あべちゃん』。

まっさきに頼むのが「牛モツ煮込み(570円)」。味噌仕立てで塩っけは強く、脂の乗った牛モツはプリップリ。ビールはグイグイ。気分は上々。疲れも吹っ飛びます。

週末は行列覚悟、本当に疲れきったときは店先でテイクアウトして帰ります。

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