世界限定たったの約400本!
スペシャルなバーボンを手に入れろ!
究極の酒を求めて、「セレクト・バレル」を敢行
樽から買い付ける「セレクト・バレル」とは、選ばれし階級のみの特権であった。
21世紀、にわかにクラフト・バーボンの人気が高まりつつあるこの日本で、さらなるプレミアムなバーボンを探しに、あのアマゾンが究極の樽買いを、ケンタッキーで行った。
東京カレンダー編集長も同行し、そのエクスクルーシブなバーボンの魅力をリポートする。
※この記事の最後に、特別予約への案内がございます。
あの総合オンラインストアの巨人アマゾンが、お酒の販売にも力を入れているのはご存じだろうか。
しかも、なんと今回はバーボンのプレミアムラインである「ノブクリーク」で「セレクト・バレル」を行うという。さっそく“究極の樽”を選びにケンタッキー州まで飛んだ。
さて、なぜこの州に大小数多くのバーボンメーカーが集まったのか。それには理由がある。まずは水。土壌が石灰石を多く含み、それがイースト菌とベストな発酵をさせるのに必要不可欠だから。ほぼ水で美味しいバーボンが決まるというほど。また冬は寒く、夏は暑い、メリハリの利いた気候。
つまり自然なスタイルで樽を熟成させる風土が必要とされる。その条件に合致する場所、そこが世界№1バーボンで知られる「ジムビーム」が工場を構えるクレアモントという街だ。
このクレアモントにあるジムビーム社。その敷地は東京ドーム36個分という広大さ。
主力はジムビームであるが、クラフト・バーボンと呼ばれるプレミアムラインのバーボンも数多く製造され、樽の数は180万樽(!)も貯蔵……、というからその規模はとてつもなく巨大。180万本の樽の中から、究極の樽を選定するというのが、今回のミッションである。
が、180万樽から3樽にしぼるということは、尋常じゃないほど大変な作業である。
今回のアマゾンでの限定販売は、シングルバレルでの提供。つまりはブレンドなしで、その樽の原酒そのままが瓶詰めされる。選ぶべき3樽はなるべく同じ個性をもつ樽でなければならない。
どの樽もパーフェクトで、間違いなく美味しい。
決め手となったのは、甘み。ほとんど微差ではあったが、ほのかな甘みの中からじんわりとやってくる樽由来のスパイシーさがより際立った11年物の樽を、3つセレクトすることになった。
それは2004年2月10日に樽詰めされ、熟成庫の5層目の15段目に貯蔵されたもの、つまり南向きの上段で長期熟成されたもの。
これは11年熟成の誕生を意味すると同時に、何よりもこのようなセレクト・バレルは日本初。
おそらくこの3樽から出荷出来るのは400本くらい。まさにスペシャルなバーボンが誕生したのである。
伝統を継承し、新たなバーボンの世界の創造を行った究極のセレクト・バレル。あともう少しだけ熟成を重ね、今冬にはアマゾンで限定販売される。
もう二度と手に入らないであろうエクスクルーシブなバーボン、ぜひ味わってみようではないか。
このセレクト・バレル バーボンが「アマゾン」で、2015年7月17日より予約開始!
さて、今回の取材でセレクトした3つの樽、アマゾンにて限定販売が決定!
ノブ クリークならではのブレンドを一切行わないシングルバレルでの製法なので、個性が異なる3つの樽がそのまま瓶詰めされる。その本数はたったの400本ほど。
希少価値の高さゆえ、プレミアム化は必至。手に入れたいのならば、予約サイトへ急げ!
「ノブ クリーク シングルバレル Private Selection」750ml ¥6,500(予価)
予約開始日は2015/7/17、発送スケジュールは2015/12/10(発送スケジュールは前後する可能性あり)
予約サイト
http://amazon.co.jp/knobcreeksb
Amazon のお酒ストア
http://www.amazon.co.jp/osake