恵比寿4丁目界隈で出合った、鉄板“深夜麺”3選

curated by
船山 壮太

小腹が空いた帰り道。または、飲みの帰り。ついつい食べたくなってしまうのが、麺類である。今回は、私が足しげく通う、恵比寿バス通り沿いの俺的、鉄板“深夜麺”をご紹介。カロリー過多なのはわかる。しかし、飲んだ後の〆に食べる麺ほど美味いものはない。

「黒酢のきいたサンラー湯麺」¥1,500。こちらのメニューはランチでも注文できる

蔭山樓 恵比寿店

シックな雰囲気のため、夜はひとりで訪れるというより、複数人で訪れたい(なにより、デートに相応しい)。自由が丘に本店を持つ『蔭山樓 恵比寿店』は、『恵比寿 筑紫楼』などで腕をふるった蔭山料理長のふかひれを中心とした料理が楽しめる。しかし、男の一人飯として、流石にふかひれはハードルが高い。

そこで、いつも注文するのが、麺メニュー。『黒酢のきいたサンラー湯麺』や『名物こだわり麺鶏白湯塩そば』、『ヘーゼルナッツ風味のTANTAN麺』など、三者三様で本当に旨い!なかでも最近のお気に入りはサンラー湯麺。黒酢と辣油、山椒の味が交わるだけでなく、麺と具材が織りなす食感の違いも楽しい。

中華の本気が垣間見える、ハイレベルの麺類をぜひ、味わってみてほしい。

「鳥天うどん」¥780。その他、「釜揚げうどん」や「豆乳仕立てのカレーうどん」も人気

こがねうどん酒場

昨年12月のオープン以来、恵比寿のうどんラバーから人気を集めているのが、『こがね製麺所』。さぬきの本店をはじめ、高松市内に数店舗を構えるお店だ。24時まで営業していることもあり、帰宅時でも本場仕込みのうどんが楽しめる。

うどんは香川から空輸し、お店で製麺。職人による、確かな麺づくりで、コシのあるうどんを提供している。名物の鳥天とともに味わう「鳥天うどん」や、揚げたての天ぷらがどっさりと乗った「ぶっかけスペシャル」が人気。うどん店らしくない、カフェのような内装も好評だ。

パスタの種類は日によっても異なる。黒板に書いてあるメニューにも注目

BrownSugar

音楽とお酒を楽しみたいときに、訪れるのがバス通り沿いにあるこちらのSOUL BAR。業界でも有名なオーナーが営んでおり、ウイスキーやらカクテルやらを、良質なブラックミュージックとともに楽しめる。実は、こちらのBARは料理の評判が高い。

パスタやグラタン、ジャークチキンなど、お酒に合う濃厚な味付けが魅力。こちらに来る際は、ほぼ2軒目、3軒目ということが多く、腹が満たされているにも関わらず、つい食事ものをオーダーしてしまう。

深夜の炭水化物ほど、危険なものはないとはわかっていつつ、気付いたら注文してしまうという、魔性のお店。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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