あぁ、素晴らしき結婚生活 Vol.2

執行役員&広報:ゴージャス夫婦の華麗なるレストラン事情 後編

未婚率が年々上昇中の現代ニッポン。極論、結婚不要説を唱える若者もいるが、素敵な毎日を送る華麗なる夫婦がいることも確か。本連載では、未婚率上昇・少子高齢化のニッポンに、待ったをかけるべく(!)ため息が出るほど素敵な結婚生活を送る夫婦ご紹介。結婚への希望、憧れを募らせる若者がひとりでも増えることを祈願!

某企業 執行役員×広報IRマネージャーの社内結婚夫婦 横田夫妻

先週ご紹介した社内恋愛から結婚に発展したという現在結婚8年目の横田夫妻。某インターネット企業の執行役員と広報・IRシニアマネージャーという絵に描いたような出会いを果たしたおふたり。後編では、おふたりの核心部分に迫っていきます。

前編:某企業執行役員×広報IRマネージャー夫婦の華麗なるレストラン事情

統一感のとれたコンサバティブなファッションは、お互いの趣味思考が精通している証。

落ち込む奥さまのために、旦那さまが連れて行ったオーベルジュとは


—横田夫妻にとって思い出のデートを教えてくださいー

奥さま:デートというかわかりませんが、彼の優しさに感激したことがありました。大の犬好きの私ですが、3年前に11年連れ添った愛犬を病気で亡くしてしまい、とにかく現実を受け入れられなくて毎日悲しみにくれていました。そんなときに彼がリフレッシュにと連れて行ってくれた伊豆のオーベルジュ『arcanaizu』は、思い出深いですね。

旦那さま:この頃の彼女は、見ていられないほど落ち込んでいて、少しでも気分転換になればと思って連れ出しました。

奥さま:部屋からは眼下に流れる渓谷、ちょうど、11月だったので燃えるような紅葉が見事で、感動したのを覚えています。オーベルジュを謳っているだけあり、お食事も素晴らしかったので、本当に良いリフレッシュになり癒されました。

旦那さま:人生順風満帆続きじゃいられません。とくにこれから、年を重ねるほどに、大事な人の死期に直面することも増えてくるのだと思います。そんなときそっと心に寄り添い合えるのが夫婦というものなのかな、と最近思ったりもしますね。

『arcanaizu』のエントランスにて。

『arcanaizu』のお食事目当てのお客さんも多いのだとか。

横田夫妻が日常的に訪れる行きつけのお店とは?


—そんなおふたりが日常的に通われている、行きつけのお店を教えてください。—

僕が、鮨好きなので、神泉の鮨屋『秋月』はよく行きます。親方は『すし匠』の中澤さんの師匠とかで、パッと見は強面に見えますが、腕は言うまでもなく抜群です。あと、串焼きが食べたくなったら下北沢『和楽互尊』に行きます。近所ということもあり、お散歩がてら気楽に行けるお店ですが、ここの豚バラ焼きはやみつきになりますよ。本多劇場の目の前ということもあり、芸能関係の方、俳優さんも多く見かけるお店です。


奥さま:愛犬ルークと一緒に行くなら代官山・旧山手通り沿いにあるフレンチ『Le Petit Bedon』や蔦谷書店の奥にある『IVY PLACE』ですね。『Le Petit Bedon』は、フランス人の方も絶賛するという王道フレンチを愉しめますが、ペットも室内OKという都内でもめずらしい貴重なお店です。場所柄か、外国の方や地元の奥様も多く、愛犬と一緒にゴージャスな気分を味わえます。天気の良い時は、『IVY PLACE』ですかね。テラスで昼シャンがオススメです。

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