2017.06.22
足を運びたい、古典酒場 Vol.2この夏は古典酒場にデビューしてみませんか? 今回紹介するのは立呑みの店ばかりなので、ワイワイ騒がずサッと飲んでハシゴするのが粋。
旨い肴にこだわる酒飲みたちの聖地『かねます』
勝どき
酒好きの間で「月島の飲み屋の名店=かねます」の方程式を築き上げた名酒場。
立ち退きによって現在の場所に移転するも、その人気ぶりは健在で、開店直後に店内が客で溢れかえることもしばしば。
毎朝、築地で仕入れる鮮魚など、店の黒板には常時15種ほどのメニューが並ぶが、『かねます』の"顔"は軽く炙った牛肉で生うにを巻いた「生うに牛巻き」。これを目当てに足を運ぶ酔客も多い。
予約は不可のため、4時の開店前から店前には行列が。月島というエリアまで、上質な肴を求めグルマンたちが足繁く通う。
幕末からの老舗酒屋が営む角打ち酒場の代表格『鈴傳』
四谷
角打ちという言葉をご存じだろうか。九州地方の方言で、要は酒店のカウンターで楽しむ立ち呑みのことだ。都内にも角打ち酒場は多くあるが、なかでも嘉永3年創業という長い歴史を誇る酒店がこちら。立ち呑みを始めてから60年以上が経つという老舗である。
その魅力は何といっても酒店ならではのリーズナブルな価格と、豊富に揃う日本酒。季節によって用意される地酒は十数種類にもなる。肴も多数揃い、もつ煮やニシン煮つけなどの料理が素朴で旨い。
人情味溢れる店主を今宵も常連の輪が囲む『王将』
新橋
烏森神社の参道というちょっと変わった立地。それでなくても、一見にはハードルが高い店だ。昭和34年の創業から変わらない屋台風の佇まい、8人も立てばいっぱいになるカウンターで肩を並べるのは、背広姿の常連ばかりである。
もちろん、一見お断りではない。が、この空間を楽しむには混雑時の斜め立ちなど、最低限のマナーは欠かせない。メニューは酒、ビール、もつ焼きのみ。ただ、それでも通いたいと思わせる人情と笑顔がこの店には溢れている。
おすすめ記事
2015.06.11
足を運びたい、古典酒場 Vol.1
通は必ずオーダーする古典酒場の名物メニューが揃い踏み
- PR
2023.09.26
「仕事終わりの一杯から、特別な日の乾杯にも」イタリア最高峰のスパークリングワインの魅力
2020.02.29
いい女は“美尻”にこだわる!後ろ姿で魅せる、大人のデニム選び教えます。
2017.07.07
肉✕タレ✕ごはんに自信アリ!間違いなく旨い肉丼にありつける5つの名門店
- PR
2023.09.25
シュワっと泡で乾杯!ふたりの距離がグッと近づく、青山の大人なテラス
- PR
2023.09.27
五つ星ホテルの設備で、グランピングを楽しむリゾートが誕生!大自然も贅沢さも、両方味わえる
2022.05.07
子供連れもOK! グルメなファミリーが満足できる都内のレストラン4選
2021.10.23
デートをグレードアップさせるなら「銀座」へ。グルメな女性たちの間で人気の店5選
2023.04.25
いつものデートに新鮮な刺激を!海老を“香り”から愉しむ、記憶に残る食体験
2019.12.24
2019年はホテルに艶やかなバーがオープンラッシュ!圧倒的な大人空間を誇るホテルバー4選
東京カレンダーショッピング
ロングヒット記事
2023.09.21
男と女の東京ミステリー
念願の食事デートで彼女が中座。数分後に戻ってきた女の姿に、28歳男が言葉を失ったワケ
2023.09.19
Editor's Choice~fashion~
買えるのは全世界で500人だけ!昨年、即完売したゼニスの「デファイ 21 クロマ」が装い新たに復活
2023.09.21
Editor's Choice~beauty~
ランコムがルーブル美術館とのコラボアイテムを発売。思わず見惚れるほど美しいパッケージに注目!
2023.09.22
大人の週末ToDoリスト
品川で開催するクラフトビール祭りから、イヴ・サンローラン展まで。今週末サクっと行けるイベント3選
この記事へのコメント