スターバックス研究所 Vol.1

スターバックス6月の新作!まるで飲む板チョコフラペ

curated by
小石原 はるか

今や、私たちにとってスターバックスはオフィスの近所や最寄り駅の周りにごく当たり前にあるサードプレイス(家庭、職場に継ぐ第三の拠点)。そんなくつろぎの空間でもあるスターバックスを、より深く味わう&楽しむべく始まったこの連載企画。スターバックスマニアのフードライター・小石原はるかが、新製品の開発秘話やおすすめカスタマイズetc.を紹介していきます!

チョコレート クランチ フラペチーノ® ¥590(トールサイズ)~。6/3発売。堅焼きクッキーやアーモンド、カカオ豆まで入っているので、飲むというよりは食べるという表現の方が近い!?

日に日に気温が上昇するにつれ、クールなフラペチーノの美味しさも右肩上がり、な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? 毎日フラペチーノ日和ってことで、6月に限定メニューが登場。それが今回のターゲットである「チョコレート クランチ フラペチーノ®」!

ポイントはなんといっても“クランチ”。そして、そのクリスピーな食感の元となるのがビスコッティ。「二度焼いた」という意味の名を持つイタリアの堅焼きクッキーは、フラペチーノの中に混ぜ込んで少々時間が経ったくらいでは、そのガリッガリ具合が変わらない頑丈(!?)さ。

注目ポイントは、ご覧のとおり、少々時間がたってもフラペチーノベースと色が混じり合わない、濃いチョコレートソース。まるで板チョコをそのままとかしただけ、みたいなとろ~り具合なんです!

さらに粗く砕いたアーモンドも一緒に入ってるわ、コーヒーホイップクリームの上には、カカオ豆を砕いてチップにした「カカオニブ」までトッピングされているわで、ひと口ごとにガリリッ、カリッと、口の中が楽しい!

試飲する前は「こりゃ甘そう……」と若干たじろいでいた私だけれど、意外や、ビスコッティもコーヒーフラペチーノベースも甘さ控えめだし、アーモンドも素のままなのでむしろ香ばしさが際立つ印象。甘いのが苦手、という向きも“一飲”の価値あり!

■プロフィール
こいしはら・はるか 「東京カレンダー」の誌面に出没する偏愛系ライター。現在の得意分野は「肉」だが、実は2001年に『スターバックスマニアックス』(小学館文庫)を出したスターバックスマニアでもある。

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