ワイガヤもしっぽりも 進化する大人の酒場スタイル Vol.1

いま一番モテる酒場は、お洒落なのに中身は赤提灯!?

酒場は酒場でも、これまで見たことがないような新たなコンセプトのお店が続々と登場している昨今。今回は、その中から、象徴的とも言える2店をピックアップ。思わずシェアしたくなる、最新酒場をお見逃しなく!

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

『farm to table Y』

恵比寿

自宅に友人を招いたような空間をコンセプトにデザインをしたらロングテーブルに辿り着いたという大胆かつシンプルな造り。

その一角にキッチンを配置することで、 店内が丸ごとシェフズテーブルになっている。店名の“Y”とは、シェフを務める山﨑真人氏の名前から。各地の畑や農場、漁港に赴いて食材を選び、最大限に魅力を引き出して食べ手に届ける。

なかでも野菜は、約50種類がストックされているというこだわり。酒は日本ワインをメインとした自然派にこだわり、ラムやウォッカなども国産がそろう。同じテーブルでの食事、これは他のゲストに対する社交性が問われる場でもある。

さりげない振る舞いが、貴方の株を大きく上げるチャンスになる。

『Lantern』

代々木上原

地下に続く、階段を降りると、そこにはロングテーブルやランタン、DJブースなどが見えてくる。内装はパリのビストロのようなナチュラルでお洒落な空間。が、ここ『ランタン』は正真正銘、居酒屋なのだ。

メニューは、えいひれ、ポテサラ、アジフライなどいわゆる居酒屋メニューで、その価格はほぼ¥500前後。しかも、ただの居酒屋料理ではなく、元フレンチシェフのセンスが細部に効かされている。

オーナーの丸山智博氏が作りたかったのは、“唐揚げとハイボールのある赤提灯居酒屋”。そんな店だからこそ、若者からおじいちゃん、地元の人にも気軽に来て欲しかった。

このワケがわからないほどの良心価格に、誰もが気持ちよく酒を飲み始められるのである。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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