スティーブジョブズが愛したであろう、禅を感じるレストラン Vol.2

女性が虜になる美割烹!まるで舞台のような禅の世界を体感せよ

禅を愛するスティーブ・ジョブズであれば歌舞伎も愛したであろうことは想像に難くない。

世界でも類を見ないフルフラットのオープンキッチン

ここ『六雁(むつかり)』は世界でも類を見ないフルフラットのオープンキッチンを擁する。そこで調理に勤しむ料理人は、まるで舞台の上を舞う役者のよう。

その様を「スーパー歌舞伎ならぬ、スーパー割烹」と料理長の秋山能久さんは表する。

仕上げから洗い場まで、全てが見渡せる空間では、あらゆる所作に美が求められる。そうした、人の所作までをも含めた"空間美"には、スティーブ・ジョブズも満足するに違いない。

石垣牛のすき焼き

食べ方や食後の皿にまでこだわり尽くした圧倒的な美しさ

空間のみならず、食べ方や食した後の皿にも美しさを感じる。

「石垣牛のすき焼き」では、固めた卵黄を添え、溶き卵不要のスマートな食べ方を提案。ポン酢をゼリー状に固めたり、醤油のムースでお造りを提供するのも一流の美意識の表れ。

また、秋山料理長は皿にも強いこだわりを持つ。ひとつひとつの料理を載せる皿には、料理長自らがデザインして特注したものも多い。それゆえ、ゲストは食した後の皿の美しさにも満足し、本物の美食に舌鼓を打つことができるのだ。

季節の煮こごり

精進料理をベースにした美しい野菜料理

秋山氏は、精進料理の経験も長く、野菜の使い方にも高い評価を得ている。

代表作の「季節の煮こごり」は、美しい見た目はもちろん、一口ごとに異なる野菜の香りや歯応えまで楽しめる。

舞台のようなフルフラットのオープンキッチン以外にも、茶室をイメージした個室、曼荼羅をデフォルメした壁など、禅の雰囲気をふんだんに感じられる空間。また、料理の見た目の美しさや繊細な味のみならず、盛りつける皿のデザインにまでこだわる徹底した美の追求。

スティーブ・ジョブズのみならず、必ずや女性も虜にする美割烹だ。

曼荼羅をデフォルメした壁

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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