東カレ推薦!一人5,000円前後で楽しめるスペイン料理店3選 Vol.1

代官山にある日本初のアロセリア(スペイン米料理専門店)とは

バレンシア地方のパエリア。鶏の出汁を使い、うさぎ肉、鶏肉、モロッコいんげん、白花豆を一緒に炊き込む。

アロセリア サル イ アモール(代官山)

スペイン料理といえばパエリアが有名だが、それ以外にもディープな米料理は実はたくさんあるという。

そんな日本初のスペイン料理の“アロセリア(米料理専門店)”という新業態で挑戦するのがこちらのレストラン『アロセリア サル イ アモール』。

2012年9月、代官山の八幡通りに、オーナーのヴィクトル・ガルシアさんとオーナーシェフの宮﨑健太さんがタッグを組んで開店した。

名物の「ウサギとキノコのカルデロ」

常時10種類以上の米料理

アロセリア(米料理専門店)ということもあり、パスタを使ったパエリアである“フィデウア”や、汁気の多い米料理“カルデロなど常時10種類以上の米料理がメニューに載る。

名物は山の幸を組み合わせた「ウサギとキノコのカルデロ」だ。豪快にカットされたウサギ肉とポルチーニの豊かな香りとともに味わえる汁気の多い米料理。 少しずつ汁気がとび旨みが凝縮されていくため、食べ進むにつれ、刻々と変化する味わいをも堪能できる。

土壁にラ・マンチャ地方の伝統的な装飾を施したタラベラ陶器が飾られ、ホールや厨房でひっきりなしにスペイン語が飛び交う。まるでスペインの街にある食堂にでも来たかのよう。

「スペインにいるような感覚を楽しんでほしい」と語るオーナーのお二人の言葉通り、現地の雰囲気そのままに、知られざるスペイン料理の魅力の宝庫といえる一軒だ。

*『アロセリア サル イ アモール』は東京カレンダーWEB上からご予約可能です。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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