本当は教えたくない 恵比寿・広尾の名店15 Vol.1

恵比寿・広尾に集結する、即予約したい大人気セカンド店4選

目黒や白金などの近隣エリアから人気店が続々集まってきている。
恵比寿・広尾はリスクをとってでも勝負をかけたい地でもあるのだ。

炙り〆鯖の棒寿司¥1,200。同店の看板メニュー

選りすぐりの純米酒と旬の魚介料理を存分に『それがし 恵比寿店』

恵比寿

五反田の人気店が恵比寿に初出店。もともとの強みであり、支持されている純米酒に加え、恵比寿店で力を入れるのが旬の魚介だ。

北は北海道から、南は鹿児島、長崎まで。ここぞと見込んだ漁港から産地直送した旬魚を多彩に提供する。日本酒はこだわりの造り手を主体に、味わいの個性が偏らないようバランスよくラインアップ。

魚介と相性のいい日本酒に、どっぷりとはまること請け合い。日本酒の間口を広げてくれるはずだ。

左.綱島店長は本店開業時からのスタッフ

右.鹿児島産A5 黒毛和牛のサーロイン。写真はアラカルト150g。鬼おろし、わさび、岩塩、ディジョンマスタード醤油、にんにくチップで

A5和牛も雲丹もお値打ちコースに満足『鉄板屋 くびれ別邸』

恵比寿

本店の『鉄板屋くびれ』は、明治通り沿いに佇む隠れ家的な人気店。「本店に入れないお客さまが増えてきたため」に徒歩10分圏内の場所に設けられた『別邸』では、ゆったりと落ち着いた雰囲気のなか、旬の鮮魚や鹿児島産A5黒毛和牛の鉄板焼きが楽しめる。

この店が支持される理由のひとつは、なんといってもコースのコストパフォーマンスの高さだろう。くびれコース¥6,500は全8品からなり、鹿児島県産A5黒毛和牛サーロインステーキ 100g、フォアグラとさつま芋金時、〆のウニ手巻きも含まれるという充実の内容。

約190度の鉄板でじっくり焼かれる厳選素材を、ワインと共に堪能したい。

ウェルカムプレートや箸置きなど、随所にこだわりを感じる

弟子たちが巣立つステージでバージョンアップした新和食を『Sudachi』

広尾

日赤通りの地下にひっそりと誕生したのは、ミシュランの星を8年連続で獲得している『ラ・ボンバンス』の岡元信氏が手掛けたセカンド店。

だがしかし、よくある2号店とは、ひと味もふた味も違う。岡元氏のもとで修業を重ねた弟子が腕を振るう舞台となる店舗でありながら、価格は『ラ・ボンバンス』のコースよりも¥1,000高い。

根底は同じ新和食のスタイルで、鮨や鉄板など料理のバリエーションが広くなったとはいえ、親方の店よりコースの価格設定が上というのがユニークだ。これは、弟子たちのモチベーションが上がらないはずがない。

岡元氏から弟子たちに対して、この上ないステージとなる店で、料理人として羽ばたいてほしいという“巣立ち”の意味が含まれている。そして、もうひとつ、“素”と“ダチ”にも由来。大切な友達との語らいで、素の自分を楽しんでもらう場所でありたいという願いから誕生した店でもあるのだ。

ちなみに、テーブル席の脇に、小さな“酢橘”の実がなる木が置かれている。そんなさりげない遊び心にクスッと微笑んでしまう。

立派な一枚板が素晴らしい地下のカウンター席。醤油と田楽味噌のふたつの味わいが楽しめる焼きたけの子

“なかむらブランド”の集大成はリピート必死のしっぽり和食『味のなかむら』

広尾

『並木橋 なかむら』を軸に、赤坂の『分店 なかむら食堂』、池尻大橋の『KAN』、代々木上原の『蕎麦屋 山都』などそのエリアに合ったコンセプトで地元に根付いた店舗を展開するなかむらブランド。

集大成となる7軒目の『味のなかむら』は、大人の街である広尾を意識し、『並木橋なかむら』の兄貴分といった位置付けだ。店名に“味”とあえて謳っている通り、より上質な料理にこだわる。

全国各地から取り寄せる鮮魚の刺身や、旬の食材を使った小鍋仕立てのしゃぶしゃぶや土鍋ごはんなど、一口食べるごとに活力になるようなメニューが並ぶ。

さらに、特筆すべきは、料理を引き立てる設えのバリエーションの秀逸さである。2フロアからなり、1階は重厚感あるテーブル席がずらりと並ぶ。モダン民芸をコンセプトに掲げるように、内装や調度品に目を見張る。

階段を下った地下には、しっぽりとしたカウンター席が連なり、その奥には個室も完備。席ごとに違った表情を見せてくれ、何度リピートしても飽きることがないだろう。ビジネスやデートなど、様々なシチュエーションに利用できそうだ。


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