2010.11.22
変わりゆく東京、進化するグルメ 「東京美食エリアガイド」 Vol.4『銀座』
街の格を負う和の新鋭
銀座は有名無名問わず多くの料理人が目指す街。
そしてその味を求めるお客が集う街。
生き馬の目を抜くこの場所だからこその、物語がある。
瀬戸内・生口島の老舗『住之江旅館』。その4代目大谷やすふみ氏が地元の魚介を東京で、と、銀座に店を構えた。料理は、新鮮な状態で瀬戸内から空輸された季節の鮮魚を、一連のコースに仕立てる。
「季節ごとに旬の素材や味わいがある。それが和食のハイライトです」と岡本圭一氏。先付、椀、お造りと続くコースは季節や仕入れに応じ供され、甘み、塩け、酸味、温冷などの五味五感が堪能できる。
※こちらの店舗は現在閉店しております。
銀座コリドー街の袋小路の奥に佇む一軒家。素材を生かしつつ、手をかけた料理は、どれも鮮やかに印象に残る。ワインは、精鋭ソムリエがセレクトし、正統派の日本料理とのマリアージュが楽しめる。
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