あまり知られていない美しい海に癒やされたい。そんな人に推すのが、長崎の五島列島だ。
拠点は列島最大の島となる福江島。その島には、大人の休日にぴったりな滞在先「五島リトリート ray by 温故知新」があり、海を望む温泉風呂に身も心もほぐされる。
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長崎からプロペラ機で五島列島へ
長崎空港からプロペラ機で30分。西へ約100km進んだ先に、約150の島々からなる五島列島が見えてくる。
眼下に広がるのは、鬼岳、溶岩海岸の大自然
久々のプロペラ機に冒険心がかき立てられ、眼下に見える海と森に、「飛距離と非日常は比例する」なんて思う。
その島々に、江戸時代の潜伏キリシタンたちが祈った教会が、いまなお点在するのも興味深い。
福江空港を出ると、信号がほぼないほど長閑だ。
橋本夕紀夫デザインのロビーに続くアプローチは、時間ごとの空を映す
そんな時間がゆるゆると流れる島で向かうは、海辺の高台に立つ「五島リトリート ray by 温故知新」。
空港からクルマで約10分なので、渋滞にはまる旅より気楽で、何よりロビーに着いた瞬間に心が揺さぶられる。
テラス付き絶景ロビーから東シナ海が広がる
2フロア分の大きな窓が映すのは、果てしなく広がる青い海と空。
国内にオーシャンビューの宿は数あれど、西の彼方にある島だからか、光の表情が違う。その光が照らす海に、特別なエネルギーを感じるのだ。
全客室から、“天使のはしご”を望めるロケーション
特に日の出からの数分は、客室の眺めに時間を忘れてしまう。
厚い雲の隙間から神秘的な光線が海にふり注ぎ、この瞬間が旅の醍醐味と見惚れる。
海と空を愛でる客室は、抜け感が最高
ホテル名に“ray(光線)”が入るのを納得。
それも、同じ絶景を天然温泉の客室風呂からも眺められるのだ。日により星空も格別とか。
料理長が朝市で仕入れた地魚を用いた、プレミアムディナーがオススメ
夕朝食では島の食材の豊かさを体感する。
五島の海はプランクトンが豊富な日本屈指の好漁場。地魚のお造りで島焼酎を飲めば、日本人の幸福そのものだ。
朝食は、五島の食材の宝庫
五島牛も旨みが濃く、野菜も米も卵も上質。島の食材で完結する料理に、パワーチャージが完了する。
ホテルからクルマで10分でビーチに
そして、ホテル前の海岸を散歩すれば、波が火山岩の黒い岩肌を打ちつけてワイルド。
かと思えば、クルマで10分走るとターコイズブルーの海と白砂が煌めくビーチに辿り着く。静かなビーチの潮風はご馳走だ。
五島の魅力の層は想像以上に厚い。それに気付かせてくれたホテルに抱く感情は、深い感謝だった。
■施設概要
施設名:五島リトリート ray by 温故知新
住所:長崎県五島市上崎山町2877
TEL:0959-78-5551
料金:1泊1室朝食付き¥75,900~(1泊1室2名2食付きの場合¥94,380~)
部屋数:26室
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