Q1:女が1度目のデートに乗り気だった理由は?
美波と出会ったのは、異業種交流会だった。
友人の会社が入っているコワーキングスペースが主催の交流会に参加したところ、会の終盤に美波と話した。
美波は小柄で華奢だが、どこか意思の強さを感じさせるようなオーラも持ち合わせている、美しい人だった。
「じゃあ美波さんも、僕みたいに友人に誘われて参加したんですか?」
「そうです。私の友人がここで働いていて。たまたま声かけてもらった…という感じです。修平さんは、何のお仕事をされているんですか?」
「僕はAIを使った営業ツールの会社で一応役員をしていて」
「そうなんですね。すごい」
お互いの仕事の話をし、盛り上がった。美波は現在、個人事業主で美容系のコンサルをしているらしい。
「すごいですね。僕、美容系はさっぱりで」
「そうなんですか?肌とか綺麗ですし、気を使っているのかと」
「化粧水とクリームを塗るくらいですよ」
そんなことを話しているタイミングで、会が終わりそうになったので、僕は慌てて美波の連絡先を聞く。
「あの…良ければ、連絡先とか聞いてもいいですか?」
「もちろんです」
そして、僕自身も驚いたけれど、気がつけばこんなことを口にしていた。
「良ければ、今度ご飯へ行きませんか?」
一瞬、驚いた顔をした美波。でもすぐに、笑顔になった。
「もちろんです。いつがいいですか?」
「来週の金曜日とかどうですか?」
「いいですね」
「じゃあお店、探しておきますね。嫌いな物とかありますか?もしくは、食べたい物など」
「何でも食べられます。でもあえて言うなら…焼き鳥とか?」
「わかりました!良い感じの焼き鳥屋さん、探しておきますね」
こうして、すんなりと初デートの予定が決まった。
◆
そしてデート当日。この日、僕は結構気合を入れて挑んだ。なぜなら、今の僕は真剣に彼女を探しているから。
― 美波は、どう思っているんだろう。
そんなことを思いながら、デート現場へと向かう。
「お待たせしてすみません」
「いえいえ。僕も今来たところなので」
5分前に到着していた僕。オンタイムにやってきた美波を笑顔で迎えて、楽しいデートが始まった。







この記事へのコメント
実際は港区女で主な収入はインスタの案件紹介+おじさん達からの援助? 会社役員と言いながら美波の友人からショボい会社だと聞いて冷めてとかそんな感じ? このフェードアウトは卑怯だと思う、社会人として!!