Aぇ! group「メンバーの進化」を実感。ステージで確信したファンとの絆、ブレない決意で3年目へ
都内ホテルのリニューアルオープンが続いた2025年。芝公園の「ザ・プリンス パークタワー東京」も10月にスイートルームやレストラン、バーなどの改装を終えた。
そのホテルを訪れたのは、関西出身者で組むAぇ! groupの正門良規さん、末澤誠也さん、小島 健さん、佐野晶哉さん。
デビュー2年目にして2年連続で全国アリーナツアーを完走し、楽曲の売れ行きも好調。全国区でその魅力を広める彼らを、東京タワーの特等席となるスイートルームと館内のボウリング場で撮影した。
「スイートで僕たちのライブDVDを観るのも楽しそうやな」
撮影の締めくくりは、ホテル館内のボウリングサロンへ。実際にゲームを行うと分かると、Aぇ! groupのメンバーは番組のロケが入っているがごとく、張り切ってボールを選んだ。
終了後、そろってボウリングをする機会があったか聞くと、「ないです」「ある?」「初ちゃう?」と、わちゃわちゃと一斉に反応。一部、聞き取れず。
正門:バラバラではありますけど、そろっては初めてです。
東カレ:お互いの投げっぷりを見て、いかがでしたか?
末澤:正門が(うまくいかなくて)やばかったですね。
小島:佐野もガター連続して。
佐野:でも結果はトントン?
小島:いやいや、俺はスペアも取ってるし。
末澤:いや、その2投目なぜか俺が倒したし。
東カレ:スイートルームでも撮影しましたが、第一印象は?
末澤:“リッチ”ですね。
東カレ:リビングから東京タワーが見えますが、ベッドルームからも真横に見えるんですよ。
末澤:ベッドでなんちゅう景色……すごいですね。恐ろしいです。
東カレ:普段、こういったホテルへ来る機会はありますか?
正門:仕事以外ではないですが、1回だけ尊敬する先輩にホテルのお鮨に連れていっていただいたことがあります。大将が立つカウンターの後ろの窓の外に景色が広がっていて、すごく素敵な空間でした。
佐野:僕もホテルへ来る機会はなくて、でも憧れはしますね。泊まる相手がいないですが。
東カレ:メンバーは?
佐野:いやいやいや(笑)。
正門:全員嫌って言うやろ(笑)。
佐野:いいホテルの話でいうと、関西の番組のロケでハイヒールさんと一緒のときはいいホテルに泊まらせてもらえるというのがあります。おそらく送迎の関係で、若手でもハイヒールさんクラスのホテルを体験できました。
北海道のニセコのスキー場に繋がっている「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」がとても素敵で。また冬に行きたいなと思って値段を聞いたら10万円以上して、“来れへんな”と思った記憶があります(笑)。
小島:大阪時代、ホテルで雑誌の撮影をして。ここより全然小さい部屋ですけど、撮影後に“泊まっていいよ”となって、みんな帰ったけど、俺ひとりだけ泊まった思い出があります。
3人:おお、あったなぁ!
東カレ:その時、みなさんはなぜ帰ったんですか?
末澤:シンプルに、普通に家で寝たいと思って。
東カレ:もしも、いまこの部屋でそろって泊まれるとしたら、どう過ごしたいですか?
正門:絵に描いたようなどんちゃん騒ぎをしたいです。頭にネクタイを巻いた人がいるような。
小島:こんな綺麗な部屋で?
正門:あまりに豪華で現実味がないというか、ファンタジーな空間だから、いっそみんなで盛り上がりたい。
東カレ:ネクタイを巻くのは?
正門:それは小島ですね。
小島:いや、意外と正門です。
正門:意外と巻くな、俺は。
末澤:僕はベッドでゆっくり寝たいです。
正門:寝かさないよ。
末澤:誰も入ってこれへんように鍵を閉めます。
佐野:少しだけ横になったけど、寝心地が最高でした。
小島:じゃあ早めに寝る派が3人で、どんちゃんがひとり。
正門:そうそう……っておい!どんちゃんてなんやねん!
小島:この部屋で僕らのライブDVDを観るのも楽しそうです。
末澤:せっかくやったらカメラを回したいな。
正門:すぐカメラ回したがる。
小島:プライベートに寂しいな。
末澤:どっかで出せたらええやん。「プライベートで泊まってみた」っていう企画。
正門:それ仕事やん!
「2025年は3rdシングルが盛り上がったことが自信に繋がりました」
Aぇ! groupのデビューは2024年だが、結成は2019年。知り合ったのはさらに前で、互いを深く分かり合うグループならではのテンポが完成されている。
そんな彼らは公式YouTubeでの企画も面白いと好評。2025年は楽曲やライブでも飛躍し、「サマーソニック」にも出演した。そんな一年をどう振り返るのか?
正門:グループとしては、3rdシングルの『Chameleon』が2ndより盛り上がったことが自信に繋がりました。売り上げがハーフミリオンまでいったのはとても大きいです。
小島:本当にありがたいです。
正門:現実問題、数字を上げていかないといけないタイミングで、『Chameleon』という曲と出合えたことが幸運でした。
カップリング曲も豊かだったんですよ。個人的な思い出にはなるんですが、2025年は『ムサシノ輪舞曲』(テレビ朝日系)で初めて連続ドラマの主演を務めさせていただいて、ドラマの主題歌『Destiny』もカップリング曲として入り、思い入れが詰まっています。
『Chameleon』はデビュー2年目1作目のシングルでもあって、2年目の良いスタートダッシュを切るきっかけとなりました。僕たちの気持ちと相違なく盛り上がったことが、ありがたいです。
「ライブでのファンのみんなの反応を見て、いい関係やなぁって」
東カレ:ファンの方と一体となっての盛り上がりですね。
末澤:3rdシングルの発売前にライブ(全国アリーナツアー)があったのも大きかったです。ライブで一致団結していた時期だったから勢いがつきました。
東カレ:ファンの方の熱量をダイレクトに感じたんですかね?
末澤:それはもう。
佐野:今回のツアーで、ファンのみなさんの声の出し方からノっている雰囲気まで、盛り上がり方が本当に変わったと実感しました。
ファン同士でも話し合っているみたいで。ライブのスタッフさんからも「あんなにお客さんが参加しているライブ、見たことないよ!」とたくさんの方から言っていただけました。
昔から参加してくれているファンのみなさんも多いですが、今回、特にすごかったです。「いい関係やなぁ」って思いました。
「僕たちが普段からもっている空気感を大切にしていきたい」
東カレ:ファンのみなさんもグループとともに進化していって、それを感じられるのがステージ上なんですね。
佐野:はい、まさに。ペンライトの動きもそうやし、すべてのリアクションが速くて大きかったです。
1stアルバム『D.N.A』を引っ提げてのツアーだったんですが、そのアルバムが声出しパートみたいな箇所が多くて、ライブで盛り上がる曲を多く収録していたんです。そしたら、それを全部ちゃんと覚えてきてくれて、初日なんかはアルバムを出してから10日後とかやったんですけど、全部覚えた状態で遊びに来てくれて、すごい方々に支えられているなと思いました。
末澤:間違いなく、明らかに違う感じでした。それは僕らみんなが感じていることです。
東カレ:ファンの方がどんどん熱くなるのは、みなさんの姿勢が影響しているのでは?
小島:みんなで久し振りに集まったときに、メンバーそれぞれが、パワーアップしていてすごいなと思います。負けてられへんって気持ちになります。
正門:僕らは松竹座というひとつ屋根の下で育ってきたアイドルで、本当に同じ釜の飯を食べて、同じ風呂に入って、付き合いが長くなってきました。だからこそ生まれるテンポ感とノリの良さも、間違いなく活かされていると思います。僕ら特有のテンポ感が出来上がっています。
末澤:だから現場でも自然体でいられて、映像などにも生かされているはずなので、これからも普段から持っている空気感を大切にしていきたいです。
東カレ:最後に、2026年の抱負をお願いします。
正門:2026年は午年ですよね。
小島:佐野さんの年や。
末澤:うちの午年(佐野)が“朝ドラ俳優”になる年なんです(2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』へ出演)。
小島:朝ドラでは馬役を。
佐野:台詞はヒヒーンでした。
正門:誰がのれゆうた!いや、でも本当にその出演がグループの起爆剤になってほしいです。
追いつけ追い越せで頑張るのはもちろん、それぞれが多分野で活躍できるのが僕らの強み。横山 裕くん(SUPER EIGHT・Aぇ! groupのプロデューサー)も「それぞれがおのおので活躍して集まったときにすごい輝きを放つ」と最初から言ってくれていました。2025年はそれを実感する年だったので、2026年もそうあれたら。
その積み重ねが、僕らが変わらないまま進化することに繋がるはずで、両方をファンのみなさんに表せる場所は、やっぱりライブ。2026年もライブ会場でみなさんに会って、絆を深めていきたいです。
◆
ファンを含め、ファミリー感の強いAぇ! group。互いが互いを喜ばせようと行動で表すのは、まるで家族の愛情表現である。
アイドルの存在意義を理解して、これからも愚直に突き進む。裏表のない言葉の端々から、その姿勢が垣間見えた。
■プロフィール
Aぇ! group 2024年にCDデビュー。メンバーは、1996年大阪府生まれの正門良規さん、1994年兵庫県生まれの末澤誠也さん、1999年大阪府生まれの小島 健さん、2002年兵庫県生まれの佐野晶哉さん。冠レギュラー番組『Aぇ! groupのQ&Aぇ!』(フジテレビ)が好評放送中。
▶このほか:「素のままが認められて、自信を持てた」芸歴35年・宮野真守がエンタメ界で輝き続ける理由
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