ゴルフ場だけじゃなく、街でも楽しめる！人気スタイリストが手掛ける注目ブランド

コロナ禍のコミュニケーションとしてゴルフを始める大人たちが急増した。

そこで東カレでも、 遂にゴルフ連載が始動。毎号、高感度な大人たちだけに注目されているブランドをご紹介。

スコアだけでなくアイテムにもこだわる！これが東カレ的 ・ ゴルフの楽しみ方なのだ。

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一見ゴルフブランドとは思えないスタイリッシュな一着を追求する

この世には、ひとつの肩書では収まらない、才を持った人間というのが存在する。

スタイリスト、デザイナー、フォトグラファー、クリエイティブディレクター、そしてガーデナー。

確かな審美眼と時代を先取るセンスを武器に活躍する熊谷隆志氏も、まさにそのひとり。

20代からトップスタイリストとして知られ、1998年に立ち上げたアパレルブランド「GDC」は、熱狂的なファンを生んだ。

2018年からは「WIND AND SEA」を手掛け、ストリートシーンでの知名度は今なお圧倒的だ。

そんな彼が、「2年ほど前からどハマりしている」のがゴルフだという。

― Brand of Month_#3 ―
「TANGRAM -タングラム-」

パズルゲームにヒントを得た幾何学ロゴが、ブランドの可能性の高さを物語る

だが、ストリートのど真ん中にいる彼からすれば、ゴルフに厳然として横たわるドレスコードはさぞかし窮屈だろうと思いきや、実はその逆だという。

「普段、ドレスコードを踏まえて服を考えたり、スタイリングすることがないからこそ、面白い。

ゴルフも年々、ラフにはなってきたとはいえ、名門と呼ばれるコースには服装のルールがある。それらをしっかり守った上で、どう自由のエッセンスを散りばめるか。それを考えるのが楽しい」

撥水素材「BE FOND®」を使用し、レインウェアとしても使えるアノラックブルゾン。

フードは取り外し可能。ゆったりした作りで、左脇のジップを開ければ、より快適性もアップ。

パイル地の裏地で着心地のいいスウェット。スリムなロゴグラフィックは、今年の春夏から新たに加わり、女性ゴルファーからも好評。

当初はメンズサイズのみだったが、要望が多く今年からXSも展開するようになった。

若草色のような優しいグリーンは、ありそうでない唯一無二のカラー。

蛍光グリーンのロゴも、コーディネートのアクセントに。

「自由在不自由中」とは福沢諭吉の言葉だが、まさにそんな“自由は不自由の中にあり”を体現するのが自身初となるゴルフブランド「タングラム」だ。

“制約がある中で、どう遊ぶか”をコンセプトに、2021年5月にローンチ。以降、大々的なPRはせずとも、コアなファンを増やし続けている。

アイテムは、フーディやアノラックブルゾン、ロンTなど、ストリート色の濃いものも豊富だが、洗練されたグラフィックのみが引き立ち、大人が着て気恥ずかしさを覚えることもない。

アクセント的に使われているグリーンやイエローも、品のある美しいカラーリングが特徴だ。

ブランド名に「ゴルフ」が入っていないこともあり、ゴルファー以外からの問い合わせも多いという。

実際に手に取って触れられる都内唯一のセレクトショップ
「RUFFLOG 代官山店」

代官山駅から徒歩3分、『蔦屋書店』の近くに今年3月オープン。若い世代が自由にゴルフファッションを楽しむためのセレクトショップとして、注目される。

「タングラム」定番のフーディほか、バッグやグリーンフォークなどアクセサリー類も充実。

■店舗概要
住所：渋谷区猿楽町20-7
TEL：03-6822-2724
営業時間：【火～土】12:00～20:00
　　　　　【日】12:00～19:00
定休日：月曜

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シーンを限定することなく、街でも旅先でも、練習場でもコースでも自由気ままに楽しむ。

お気に入りの服がたまたまゴルフアパレルだった……そんな未来はもう、すぐそこまで来ている。

Instagramも要チェック！

毎週土曜日の朝11時に新作アイテムがリリースされる！

既存のゴルフアパレルにはなかった“毎週リリース”はブランディングの要。

熊谷氏のインスピレーションを、出来うる限りのスピード感で形にしている。

アカウント：＠tangram_tokyo

■アイテム
グラフィックフーディ 12,100円、ナイロンアノラックブルゾン 25,300円、スウェット 11,000円、ソックス各1,980円、ナイロンパンツ 16,500円〈すべてタングラム／TEL：050-5526-7629・URL：https://tangramjp.com〉