男と女は全く別の生き物だ。それゆえに、スレ違いは生まれるもの。
出会い、デート、交際、そして夫婦に至るまで…この世に男と女がいる限り、スレ違いはいつだって起こりうるのだ。
—あの時、彼(彼女)は何を思っていたの…?
誰にも聞けなかった謎を、紐解いていこう。
さて、今週の質問【Q】は?
▶前回:“お家デート”まで話が進んでいたのに…日時を決めようとしたら彼女が既読スルー。その理由とは?
遼太郎との関係は、一度は終了し完全に諦めていた。
でも今、恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場に君臨している煌びやかなバカラのシャンデリアが私たちを照らし出すなか、遼太郎から告白されている。
「真子ちゃん、僕と付き合ってほしい」
より一層、イルミネーションが輝いているように感じられる。
「え …?」
私が驚いたのには、理由がある。なぜなら遼太郎からの連絡が2ヶ月ほどなくなった時期があるからだ。
でもこうして、遼太郎は私に告白をしてきてくれた。だから私は満面の笑みで、大きくうなずく。
「本当に?嬉しい……」
でも一度失い、途絶えたはずの恋が、どうして復活を遂げ実ったのだろう。







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