金春小路の始まりは明治時代の煉瓦街の路地にあり、戦後に現在の構図が出来上がったとされる。金春通り沿いにある店のスタッフの業務用通路としても利用され、人の往来も盛ん
１階はカウンターで写真の２階はラウンジスタイル。アナログレコードの音が響き、洋館に迷い込んだような店内はムーディー
筒井さんは81歳で常連の最高年齢は104歳
ウイスキーは豊富な品ぞろえ。グラス￥1,200～、ボトルキープは￥13,000～、おつまみ３品込みでチャージ￥3,300
大将の角田 謙さんの仕事ぶりの見えるカウンターは特等席
衣をまとわせるのは身のみ。鱗をからりと揚げて食感の差も楽しませてくれる「甘鯛」
塩で引き出された芝エビの甘み、衣の香ばしさがご飯とよく合う「天ばら」。漬物と味噌汁と共に。すべてコース（￥9,800～）の一例
数奇屋通りから見た裏路地。今回の中では最も多ジャンルの店が並ぶ小路であり、外国人観光客が通り抜ける様子も。反対側に立つ泰明ビルには深夜まで営業する店もそろうので金曜の夜などに遊びに行くのに向いている
狭小さゆえに常連同士が仲良くなるパターンも多い
定番「ごぼうのからあげ」（奥／￥680）と５種の魚介がのる「刺身の盛り合わせ」（手前・写真は２人前）￥1,280
女将が試飲し、お酒は旨口から淡麗なものまで、幅広くそろえる。焼酎には長崎の麦焼酎「壱岐ゴールド」も
カウンターのみだが、ゆったりとした席幅で、接待での利用も可能
器にも力を入れ、現代作家の器をそろえる。「それら器をヒントに生まれた料理もあります」と駒井さん
「毛蟹の面詰め」
「秋刀魚の炊き込みご飯」。四季の味をふんだんに盛り込む。すべて￥22,000のコースより
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