外観も前店の趣を再現している。最初は８丁目、次に数寄屋橋付近へ移り、昭和30年代で現在の地に
古くは精進揚げといわれ、当時の天ぷら店が敬遠していた野菜天ぷらもいち早く提供。「松茸」や「新銀杏」ほか旬が味わえる。揚げ油はいまも胡麻油とコーン油。夜コース￥16,500～
お座敷カウンターで天ぷらを楽しむ武者小路実篤やバーナード・リーチらによる宴
ゴルバチョフ夫妻やフランク・シナトラなど海外からも多数の賓客が来店
2022年に改装した『銀座 天一 本店』は地下１階に旧店を再現した２タイプのカウンターが。店長の大木謙二さんが腕を振るう
ビルは銀座の歴史を伝える建造物として登録有形文化財に
入って正面に見える大壁画のほか、南北の壁にも８枚のモザイクアート。南側は五角形で窓の代わりをしているように見える
レンガ色のタイルで大地を、天井に向かって広がる柱の形状で穂を実らせた大麦を表現。室内に柱がある構造が、教会を思わせる
佐々木 有さんは「ビヤマイスター」という達人の称号を持つ注ぎ手。「サッポロ生ビール黒ラベル 大ジョッキ」￥1,150
ジョン＆ヨーコ夫妻が３日連続で座ったのは、入口から見て右側の厨房手前の席。手前にジョンで、奥にヨーコが座った
創業当時と同じデザインがレトロな「赤黒缶」200g￥1,794。現在はパウリスタオールドの粉入りで販売している
やや深めに焙煎した伝統の味でコクがあり、苦みは柔らかい「パウリスタオールド」￥900
来店３日目に当時の店長が勇気を振り絞って声をかけ、カップ＆ソーサーにジョンのイラストとサインをもらったという
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