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友情の賞味期限 Vol.11

「2人目が欲しい」と伝えた夜。夫の冷たい態度に、揺れる38歳妻の女心

西宮ことり

◆前回までのあらすじ

セレブ専業主婦の愛梨、バリキャリ共働き夫婦の由里子は、子どもの習い事が一緒で友人関係に。まりかは、起業家兼ピラティスインストラクターで、由里子とは昔の飲み友達。キャリアも立場も違う2人と仲を深めていく由里子だが、夫婦の“レス問題”で悩んでいて…。

▶前回:「離婚はしないけど、その代わり…」麻布十番在住の妻が、結婚5年でたどり着いた真実とは


離婚という選択:由里子(38歳)大手生命保険会社勤務


雲ひとつない秋晴れの日。

今日は、美桜の保育園の運動会。キャップを被った夫の雅史がスマホを構え、スタート位置の美桜に向かって手を振っている。

― こうして並んでいる私たちは、きっとなんの問題のない夫婦に見えるんだろうな…。

そんなことを思っていると、主任の先生の「よ......


この記事へのコメント

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No Name
「今日さ、赤ちゃん抱っこしてる人とか妊娠してるママ多くなかったよね」
??
本当に何が言いたいのか分からない😆
2025/10/22 05:3031Comment Icon4
No Name
この連載はちっとも面白くならないから、毎週そろそろ終わるかなと期待しながら読む程度。ただ、娘の成長は誇らしいのに寂しく感じる母心から、シャンプーのCMが浮かんだ。長谷川潤ちゃんと娘ちゃんの。「なるべくゆっくり大人になって」 個人的に久々好きだなと思えたCM。
2025/10/22 06:0819Comment Icon1
No Name
成瀬もうるせーな。ちょろちょろやって来て余計な事言ってキモいんだわ。

由里子、バリキャリと言うより会社にしがみついてるだけで大して仕事出来ない人だったりする?
2025/10/22 06:1218Comment Icon1
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友情の賞味期限

西宮ことり

結婚するか、しないか。
子どもを持つか、持たないか。
キャリアを追い続けるか、それとも手放すか。

私たちは、人生の岐路に立つたびに選択を重ねてきた。
女性の場合、ライフステージに応じて人間関係も変化していく。
同じ境遇の人と親しくなることもあるが、それは一時的なつながりにすぎないことも多い。

何にも左右されない“女の友情”は、本当に存在するのだろうか。
それとも――友情にも「賞味期限」があるのだろうか。

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