街を巡れば華麗なフルコースができてしまうが、実はカジュアルな〆も最高峰。
麻布競馬場さんが飲んだあとについ求める絶品の炭水化物がこちら!
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教えてくれたのは……
覆面小説家・麻布競馬場
1991年生まれ。SNSに投稿した文章が話題を呼び、『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』(集英社)で小説家デビュー。この当時、麻布十番に住んでいた。2作目『令和元年の人生ゲーム』(文藝春秋)は直木賞候補に。
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1.つるりとひんやり爽快感。こんな〆が酒飲みには嬉しい
『包丁人 三郎』の夏に恋しい「すだちうどん」
その日の食材から臨機応変に献立を組み立てる大将・齋藤三郎さんの「おまかせ劇場」が支持される和食店『包丁人 三郎』。
〆もお茶漬けから創作パスタまでリクエスト次第でなんでも作るが「麻布競馬場さんなどお客さんに言われれば出します」と笑う、いわば裏メニューがこの冷やし麺。
丸々3個分のすだちを一面に敷き詰め、見た目も涼やか。
鰹だしがベースの濃いめツユに、爽やかな香りとほのかな苦みが抜群。ツルシコ食感の細麺も食べやすい。
サクッとつまむならこんな一品
「朴葉焼き」¥1,800。
自家製合わせみそに具材を和える。1番人気は豚バラで、にじみ出た甘い脂がみそのコクと一体化して最高。
2.お好み鮨で1日を終える粋な日常使いに幸せがある
『京まる寿司』のふたりでシェアする「細巻き」
握り1貫から注文できるいわゆる町鮨は、大トロで¥770という価格設定も驚き。この道40年になる職人の石川孝行さんが実直に腕を振るっている。
カウンターに加えてテーブルまで備わる『京まる寿司』の店内は広く、「思い立ったら鮨」の贅沢がいつでも味わえて愉快。
〆なら、具材の取り合わせを変えつつ、全12種をそろえて多彩な細巻きがオススメで、シャリは酸味と甘みのバランスがよく、優しい塩梅。
宴の最終盤でもペロリと食べられる。
サクッとつまむならこんな一品
「タコ唐揚げ」¥880。
片栗粉のみの薄衣で揚げて仕上がり軽く、最低限の塩のみで調味。素材の旨みをダイレクトに感じる逸品。
3.濃厚な鶏だしを口に含めば、明日への活力が湧いてくる
『しんばし 鶏繁 麻布十番店』の体に染みる「鶏煮込みラーメン」
新橋総本店は創業半世紀以上で、この支店も開店から28年という街を代表する焼き鳥店『しんばし 鶏繁 麻布十番店』。
環境や飼料にこだわって健康的に育てる岩手「南部赤どり」を使い、炭火で丁寧に焼き上げる。そぼろ丼と人気を二分する〆の名物がラーメン。
5時間以上かけて旨みを抽出した鶏スープは唇がペタつくほど濃厚。福岡・長浜スタイルの細麺はあえて軽く煮込み、スープの旨みを染み込ませている。
柔麺を思いっきりすすれば、快感は最高潮に達する。
サクッとつまむならこんな一品
南部赤どりのレバーで作る「レバームース」¥1,210。
コクのみが際立ち、滑らかな口当たりでガーリックトーストとも合う。
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