涼を極めた水際で手に入れるのは、心地良くまどろむ至福の時間。そこで使い勝手抜群の水辺のテラスを厳選。
今年オープンした新店から大人の隠れ家まで、乾杯の準備は整った!
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1.2025年夏、芝浦に誕生。水辺の高層ホテルで静寂と活気が共鳴する
「フェアモント東京」@芝浦
空と一体化するほどの扇情的な眺めを知らずして、今年の港区は語れない
9月1日に「BLUE FRONT SHIBAURA」が開業するなど、大規模な開発が進行する注目のエリア・芝浦。ここに、世界に90を超えるラグジュアリーホテルを展開する「フェアモントホテル」がこの夏、日本に初上陸した。
東京湾の湾岸に建つ「フェアモント東京」は、東側はレインボーブリッジやお台場、西側には東京タワーを望む、東京を象徴するさまざまな絶景を独占できる立地が魅力だ。
なかでも圧巻なのが、35階レストランに併設された屋外テラス。
青空の下、視界いっぱいに広がるのは、パノラミックな海と都会の景色が混ざり合った非日常の眺め。
メルボルンを拠点に活動するデザイナー集団「BAR Studio」が手掛けたラグジュアリーな空間にも気分が高まる。
壮大なシービューとホテルのおもてなしを満喫しながら乾杯する、洒脱な昼下がりが心地良く酔わせてくれるのだ。
芝浦の天空に誕生したアーバンリゾートが、港区のチルスポットの新定番となるに違いない。
水辺のテラスでほろ酔いのあとは、そのままステイで余韻を深めて
ゆったりと寛げる全長20mのプールサイドには、カーテンで仕切られたカバナがありおこもり気分に。プライベートな空間で至福のサンセットタイムを。
同じフロアには、ジェットバス、屋外リラクゼーションプール、サウナ、ジム、フェアモントスパ(120分¥68,000)も併設。
壁一面が大きなガラス張りの「フェアモントゴールド スイート」(88㎡)。
特別フロア「フェアモントゴールド」とスイートルームの宿泊者は42階「フェアモントゴールド ラウンジ」を利用でき、チェックイン・アウトも可。
朝食からナイトスナックまで5つの時間帯を贅沢に過ごすことができる。
■施設概要
施設名:フェアモント東京
住所:港区芝浦1-1-1 BLUE FRONT SHIBAURA S棟
TEL:03-4321-1111
料金:開業記念プラン1泊1室¥139,165~
部屋数:217室
2.7席限定の特等席で隅田川と一体になる、刺激的なまでの臨場感を味わう
『VINOMONDO』@水天宮前
隅田川のリバーサイドのビルに、今年6月に誕生した『VINOMONDO』。
水天宮前、茅場町、門前仲町のどの駅からも少し離れていて、路地のドン突きにある立地はまさに知る人ぞ知る隠れ家という表現がピッタリ。
ワイン&コーヒーショップ、カフェダイニングがひとつのビルに入居し、朝から晩まで過ごせるオールデイダイニングとなっている。
さらにとっておきの特等席が、2階のテラスにある7席のリバービューシート。
川と店の間を隔てるものがない故、手が届きそうなほど隅田川がすぐ間近に。
アペロはもちろん、朝ワインができるのも魅力。「鶏のラグーソースのラビオリ」(¥1,540)ほか、日中はチーズやハムなどワインのアテを用意。
ディナーはアラカルトとコースを選べ、ペアリングやフリーフローも(予約制)。
この開放感抜群の席で楽しみたいのが、イタリアワインのインポーターである林 功二オーナー兄弟が厳選したワイン。
フランチャコルタや白、赤をグラスで10種以上から選べる上、1階で販売しているイタリアワインを購入費プラス抜栓料¥1,100で飲めるというからワイン好きには堪らない。
早速、感度の高いイーストサイドの大人たちが集う、新たな拠点となっている。
3.滝の音に身を任せ、あの幻の「うちゅうブルーイング」で乾杯する幸福がある
『Balcony by 6th』@神谷町
港区のシンボル「麻布台ヒルズ」の3階の吹き抜けに、緑豊かなオールデイダイニング『Balcony by 6th』がある。
ここは2023年に惜しまれつつ閉店した有楽町『6th by ORIENTAL HOTEL』の新店舗。
贅沢なほど広々としたテラス席には小さな滝が流れる水場があり、ソファ席やテーブル席のどこにいても滝の水しぶきの音が聞こえ涼しげだ。
さらに眼下に見えるのは「外務省 外交史料館」の立派な庭園。遠くにはそびえ立つ高層ビルの光景もあり、都会ながら自然に囲まれた洗練の景色を満喫できる空間が広がる。
昼下がりや夕方限定のオススメは、9種類のアルコールが楽しめるテラス限定のフリーフロープラン。
このプランには、あまりの人気で入手困難にもなっている「うちゅうブルーイング」のクラフトビールが含まれているというから最高。
1本つまみだしたら止まらない人気メニューの「フライドポテト トリュフ&チーズ」との相性も抜群で、つい長居をしてしまう至高の夏時間が過ごせるだろう。
4.リニューアルで生まれ変わった表参道の“天空テラス”で昼も夜も高揚を味わう
『TWO ROOMS』@表参道
表参道の中心にあるテラスレストランといえば『TWO ROOMS』。
これまで約16年間多くの大人たちを魅了してきた同店が、今年4月にリニューアル。
周辺の開けた景色や水辺の涼やかさはそのままに、テラスの席数が増えフロア全体の内装もすべて新装。
かつてはシックで重厚感のある内装だったが、軽やかなアースカラーを取り入れ、より洒脱でモダンな雰囲気に。
さらに内装だけでなくメニューも一新。
“日本各地の旬の素材”を使うことにこだわり、モダンオーストラリアの要素でフュージョン。素材をシンプルに活かした料理が味わえる。
ドリンクはマティーニだけでも12種類そろえ、フレッシュな果物やチョコレート、日本酒を使うなど、仲間とワイワイ選ぶ時間もまた一興。
金曜の夜はジャズの生演奏やDJが入り海外ゲストも多いから、ムーディーにもエキサイティングにも使い方は自由自在。
都会の景色と一体化した高揚感を味わうなら覚えておきたい一軒だ。
5.フレンチのあとの2軒目を店奥のテラスバーで過ごすサプライズ感
『SUD restaurant』@竹芝
浜松町や大門といったオフィス街が至近ながら、ウォーターフロントの景色が広がる竹芝。
そこに東京湾の海と「浜離宮恩賜庭園」の緑を一望できる、癒やしのテラスが潜むフレンチレストランがある。
ここ『SUD restaurant』は、小金井にある老舗グランメゾン『TERAKOYA』の姉妹店。
オーナーシェフの間 光男さんの元で20年以上研鑽を積んだ料理長の木嶋隆文さんが腕を振るう。
いただけるのは、“島への玄関口”である竹芝の立地を生かした東京諸島や、多摩エリアなど東京の食材を積極的に使用したコース料理。
素材の良さを昇華させた美味を堪能したあとは、テラス席へと移動。そこで、絶景のシービューを眺めながらデザートを楽しむ……という、粋な演出に高揚が止まらない。
気持ちのいい潮風に吹かれて食後のおしゃべりに花が咲いたら、そのままテラスで飲み直しするもよし。
目の前の船着場を往来する遊覧船が旅情を誘い、都心に居ながらプチトリップできるのも同店の魅力だ。
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