933c37a9da4394d01262e5777dd7bc
不易流行 Vol.8

【ブシュロン『キャトル』】コレクション誕生から20周年、語りたくなるほどの美学が宿る名作リング

「不易流行」とは、時代を超えて変わらない本質的な「不易」と、時代や状況に応じて変化する「流行」を調和させる概念。

ファッションは名作を選ぶセンスを持ちながら、レストラン選びでは流行を取り入れる柔軟さを。そんな感性こそが、大人の男の正解だ。



東京カレンダーアプリ(iOSの方Androidの方)なら、発売中の月刊誌最新号の電子書籍がどこよりもお得に購入いただけます!また、この記事から1クリックで、レストラン予約サイト「グルカレ by 東京カレンダー」へ。すぐに店の予約ができます!

【vol.08】ブシュロンの「キャトル クラシック ダイヤモンド リング ラージ」

2004年に誕生した「キャトル」。イエロー、ピンク、ホワイトという3色の18Kゴールドに、ブラウンPVDやラウンドカットしたダイヤモンドを組み合わせた、グラフィカルなデザインが魅力


パリのヴァンドーム広場に初めてブティックを構えたハイジュエラー、ブシュロン。1858年に産声を上げた同ブランドを代表するコレクションとして知られるのが、「キャトル」だ。

フランス語で“4”を意味し、その名のとおりヴァンドーム広場の石畳をイメージした“クル ド パリ”、創業者のルーツであるオートクチュールの世界を表現した“グログラン”、建築の意匠からインスパイアした“ダブルゴドロン”、そしてブランドの卓越した技術を象徴する“ダイヤモンド ライン”という、4種の異なるモチーフを組み合わせた。

同じく、多彩なコンセプトを持ち、6月27日にオープンしたのが、麻布十番の『kiso』だ。中目黒の『nou』『iro』に続くこの3号店は、料理の“基礎”となる出汁を重んじることからこの名が付けられた。

日本料理がベースだが、フレンチなら“フォン”や“ブイヨン”、そして中華であれば“湯”に代表される出汁の文化と、3ヶ国の調理技法を卓越した技術で組み合わせる。

個性の異なる要素を掛け合わせてなお、よどみなく美しく、そして口福をもたらすひと皿へと到達させる姿勢は、歴史ある「キャトル」のそれに近いものを感じざるを得ない。

■アイテム
¥1,650,000[予定価格]〈ブシュロン/ブシュロン クライアントサービス TEL:0120-230-441〉

東京カレンダー2025年10月号

さらに詳しく知りたい方は「達人たちの“夜の街ブラ”」を今すぐ手に入れよう!

『東京カレンダー』2025年10月号は「達人たちの“夜の街ブラ”」。東京の夜を存分に楽しもう!

月刊誌『東京カレンダー』は、毎月21日頃の発売です。お近くの書店、コンビニでお求めいただけます。
紙版をお求めの方はこちらから

また、買いに行く時間がない方、近くのお店で売り切れてしまっている方には、インターネットでの購入もお勧めです。
通常版はこちらから
特別増刊はこちらから

最新号も過去号(約10年分)も、東カレアプリ内のコインで購入するのが一番お得です!(通常版のみ)
⇒アプリでのご利用はこちらから(iOSの方Androidの方
※最新版のアプリをダウンロードしてください。

東京カレンダー2025年11月号

月刊誌最新号「会食の極意。」はこちらから!

今月の『東京カレンダー』は「会食の極意」。AI時代、”同じ釜の飯を食う”時間が仕事の勝機となる!

月刊誌『東京カレンダー』は、毎月21日頃の発売です。お近くの書店、コンビニでお求めいただけます。
紙版をお求めの方はこちらから

また、買いに行く時間がない方、近くのお店で売り切れてしまっている方には、インターネットでの購入もお勧めです。
通常版はこちらから
特別増刊はこちらから

最新号も過去号(約10年分)も、東カレアプリ内のコインで購入するのが一番お得です!(通常版のみ)
⇒アプリでのご利用はこちらから(iOSの方Androidの方
※最新版のアプリをダウンロードしてください。

不易流行

「不易流行」とは、時代を超えて変わらない本質的な「不易」と、時代や状況に応じて変化する「流行」を調和させる概念。

洋服選びは定番、けれどお店選びには時に流行を取り入れて……。そんな東カレ男子的な目線で、名品と新店の親和性を検証する。

この連載の記事一覧