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友情の賞味期限 Vol.2

久しぶりに夫の背中に抱きついたら…。38歳妻がショックを受けた、男の反応とは

西宮ことり

◆前回までのあらすじ

子どもの知育教室で知り合った専業主婦の愛梨とワーママの由里子。「自分の世界が狭すぎる」と嘆く愛梨を由里子は夜の街に誘い出し…。

▶前回:私の生きる世界って狭すぎ…幸せそうに見える麻布十番在住の37歳専業主婦が抱える悩み


働き続けるって決めたのは私。だけど…:由里子(38歳)大手生命保険会社勤務


「それじゃあ。今日もおつかれさま!」
「おつかれ!かんぱ〜い」

麻布十番のイタリアン『B-TRE』でママ友愛梨とテーブルを挟んで向かい合い、シャンパングラスを軽く持ち上げる。

愛梨とは、娘の美桜を通わせている知育教室で知り合った。

毎週土曜日、子どもが授業を受けて......


この記事へのコメント

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No Name
下手に繋げるのもいいけど、それぞれ中途半端で翌週次の人に代わり、一周したらまた同じ人に戻る感じなのかな? それだと本人+子供と夫との問題がごっちゃになりそうで。結局は「無いものねだりでしょ」で片付く話なら残念....
2025/08/20 05:2525Comment Icon3
No Name
出会い系って何だろう、Tinderとか? あのタバスコ男忙しいフリして浮気してるのか....
でも普通なら通知をOFFしておくだろうけど。
2025/08/20 05:3317
No Name
まりかのキャラ苦手、強がってるだけかもしれない。
2025/08/20 06:3713
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友情の賞味期限

西宮ことり

結婚するか、しないか。
子どもを持つか、持たないか。
キャリアを追い続けるか、それとも手放すか。

私たちは、人生の岐路に立つたびに選択を重ねてきた。
女性の場合、ライフステージに応じて人間関係も変化していく。
同じ境遇の人と親しくなることもあるが、それは一時的なつながりにすぎないことも多い。

何にも左右されない“女の友情”は、本当に存在するのだろうか。
それとも――友情にも「賞味期限」があるのだろうか。

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