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【大倉山グルメ3選】最旬カフェ・人気焼肉店・伝説のバー、オトナの男の「ひとり時間」を満たす休日グルメ散歩

50代、人生も佳境。見知らぬ街・大倉山に越してきた、とあるおじさんの休日。

妻は地元の友人に会いに、娘は部活とお遊び。突如訪れた暇を持て余し、街を探索しようと、彼はのそのそと家を出た。



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【PROFILE】


渋谷の某企業に勤める52歳。ひとり娘が中学に上がるタイミングで手狭になった都心の賃貸マンションから越してきた。

大倉山に土地勘はなかったが、妻の実家が港北区のため、周辺で物件を探したところ、大倉山駅徒歩約10分の新築戸建てを発見。今春から新生活を始めている。


忙しい妻と娘の不在中、不意に訪れたひとり時間


空ってこんなに近かった?商店街を歩いて驚いた。日差しが眩しく、街は輝いている。白い建物が多い?

思いを巡らせつつ歩いていくと、カフェを発見した。やっぱり白い。


「今日のシングルオリジンはパナマにあるエリダ農園です」とバリスタらしい男性。本格的で唸る。

聞けば、彼は恵比寿の『猿田彦珈琲』で長く店長を務めたプロ。上の階には古着店とヘアサロンもあるという。洒落ているじゃないか。


定番で薦められた「ドッチモ。」という名のスイーツは自家製プリンをスコーンでサンドしたスタイル。上品な甘さで気に入る。

気さくな彼に聞いたのだが、この商店街はアテネと姉妹関係にあって「エルム通り」と呼ばれるそう。建物のデザインルールも多く、外壁は白が基本で、高さ制限などもあるらしい。

だから、空が近いのか。ふたりにも教えてあげよう。