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表紙カレンダー Vol.136

正真正銘の美男子“山田涼介”が語る、東横線沿線のお気に入りスポットとは

東横線沿線のラグジュアリーホテル「セルリアンタワー東急ホテル」にお招きしたのは、男女ともに魅了する美しい佇まいと、自分らしさを貫く潔い生き方でも人を惹きつける山田涼介さん。

アイドルだけでなくいまや俳優としても活躍する彼に、自身の仕事への向き合い方やその美学について話を聞いた。



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「代官山のカフェで、父親と納車記念にお茶をする儀式が!」


今号は“東急東横線”にフォーカスする特集であると、山田さんへお伝えするところから、インタビューは始まった。

手はじめに、東横線沿線のお気に入りスポットを聞いてみると、「普段電車に乗らないので、路線情報を教えていただけますか?」と恐縮しながら照れ笑い。そこで撮影スタジオが多い代官山や中目黒を挙げてみると、「あぁ、そのエリアですね」と安堵の表情に。

10代から芸能活動を続ける山田さんは、常に求められたものに対して全力で応える、がモットーなのだ。

「代官山に行きつけのカフェがありますよ。車が納車された日に親父と一緒に行ったカフェなのですが、それ以来、納車のたびにふたりでお茶をするという、わけのわからない儀式が行われる場所になりました(笑)。

遅い時間まで開いているので、仕事帰りにひとりで行ったりすることも。中目黒は、たまに焼き鳥を食べにいきますね」

そう話す姿にほれぼれせずにはいられない。澄んだ瞳、透き通る肌、どの角度から見ても息をのむほど美しい。

正真正銘の美男子が過ごす休日とはどんなものだろう。プライベートについて聞いてみると、食事の時間を惜しんでゲームに没頭しているとか。

「ラグジュアリーなホテルは撮影で足を踏み入れるくらい。基本寝られればOKな人なので、スイートルームとも無縁(笑)。ライブで地方遠征する場合も特別なことはしないので、極端な話、ベッドがあればなんとかなる!

ただ、『嵐のワクワク学校2019』の大阪公演では、ホテルを家のように快適にしたくて、自宅から愛用しているゲーム機器一式を持参したことがあります(笑)。その当時ハマっていたゲームがあって、一日たりとも空けたくなかったんですよ。

たいそうな荷物になったものの、深夜に二宮(和也)くんが部屋に遊びに来てくれて、ふたりでゲームをした貴重な思い出に。僕がお誘いしたわけではなく、JUMPメンバーの誰かが、“山田がゲーム機器を持ってきている”とこっそり情報を流したみたい。

遠征の宿泊先では、ゲームがなきゃ、基本寝るだけになりますね」

ホテルのジムやサウナで汗を流したり、入浴剤を入れてバスタイムを満喫したりしそうなイメージがあっただけに、驚いた。彼の麗しさはいったいどうやって作られているのだろうか。

仕事をやり切ったあとの自分へのご褒美を尋ねてみた。

「ちょっといいものを買うときに、何かしら理由を付けて購入はするけど、誕生日だからといって、自分に特別なプレゼントを与えたりはしない。

強いて言うなら、ドラマや映画の大きな仕事を終えたあと、ちょっとした休暇をいただけたら旅行をするくらい。マネージャーさんからスケジュールを聞いて、その日数に合わせて行く場所を決める感じ」と言いながら、ベストな答えが見つかったのか熱弁をふるった。

「プチご褒美といえば、半年に一回、お鮨を食べに行っています!人気のお鮨屋さんで、なかなか予約が取れなくて。半年に一回のペースになってしまいますが、5年前から通っています。

ルールブックが送られてくるお店で、一緒に行くのは気心の知れた人に限ります。もういい大人になったし、たまにはそういうお店もいいかなって思うようになりました」

「仕事のジャンルが変わっても、スタンスはなにひとつ変わらない」


アイドル、俳優、ゲーム実況者として、幅広い活躍を見せている山田さん。常にスキルを磨き続けて培われたプロ意識の高さも、彼が男女問わず支持される理由のひとつだ。

「仕事をする上で意識しているのは、自分が何を求められているのか、瞬時に察知すること。

今日みたいな雑誌の撮影だったら、どういうテイストなのか、モニターを見ていち早く読み取り、自分の頭の中で組み立てます。バラエティやYouTube、ライブ、それぞれ求められるものが違いますしね。

誰かに確認したりせず、自分で判断することが多く、ときに間違いもあるでしょうけど、それはのちに経験へと繋がっていくから、良しとしています」

先月、初のソロオリジナルアルバム『RED』をリリースしたばかりの山田さん。現在はソロ・アリーナツアー真っただ中だ。グループとソロ活動、両者をうまく両立させる秘訣を尋ねると、

「グループではメンバーと協力しながらエンターテインメントを盛り上げる。ソロはある程度自由にやれますが、どちらも自分の在り方というか、スタンスは変わりません。

去年はグループのライブ、カウントダウンライブの構成を考えながら、同時にソロライブも進行しなければならなくて、さすがに頭がこんがらがりました。

でも投げ出すことはできないし、やるしかない。構成は大枠を決めて、肉付けをして、順序よくやる。自分にしかできないからこそ、やりがいもあります」と熱く語る。

また、ゲーム配信チャンネル『LEOの遊び場』や『よにのちゃんねる』では、普段のアイドルや俳優のイメージとは異なる、飾らないリラックスした姿が見られると大好評だ。

趣味や日常の様子、メイキング映像、チャレンジ企画での努力や真剣さを伝える姿勢も見逃せない。

「YouTubeは自分たちの好きなものを自由に発信できる場所だと思っています。それを見て楽しんでくれる人がいるのであれば、やるべきコンテンツであるわけで。

『よにのちゃんねる』は485万人を達成し、『LEOの遊び場』はもうすぐ100万人に到達。

『よにのちゃんねる』に関していうと、配信日と時間が決まっていて、それをワクワクしながら、待ってくれている人たちがいる。スケジュール調整が難しく、最近はただ朝ごはんを食べて、くっちゃべっているだけだけど、それがいいと言ってもらえるのはありがたい。

素でいられるし、やっていて自分も楽しい。続けられる限りは力を入れていきたいですね」

「先のことは考えても無駄!いま、自分が何をしたいか、そっちのほうが重要」


山田さんは後輩から「憧れの先輩」として名前を挙げられることも多い。長年にわたり努力を続け、成長し続けている姿勢が、後輩や若い世代に、理想的な先輩像となっているのだろう。

「先のことはあまり深く考えず、いまを楽しむために、目先にあるものを真面目に全力で100%を出していく。そうすれば、後悔することもない。

後輩に支持されるのはうれしいけど、中身はまだまだクソガキなんですよ(笑)。現場ではかなり大人ぶっていますし。それこそ、こうやって求めてもらえる場では全力で応えるけど、自分から発信するライブでは、子どもが夢を語るような実現不可能な発言をすることも。

エンタメは無邪気さがそこにないと作っていけないと思っています。だから、ついついそういう無理難題な発言をしちゃうこともたくさんあるわけで。

さすがに直接言われたことはありませんが、心の中で“クソガキ”って思っている人は少なからずいるはず(笑)。それでも、自分のスタンスをこれからも変えるつもりはないし、40歳になってもそういう部分は残っているでしょうね」

山田さんがブレることなく、自分が自分であり続けられる理由がここにある。

若い頃から多方面で活躍し、グループではリーダーシップを牽引。今後もその才能と努力でさらなる成長、より成熟した魅力を発揮していくのだろう。

どの分野でも高いパフォーマンスで人を惹きつける彼は現在32歳。大人として進化し続ける彼のこれからが、楽しみでしかたがない。

■プロフィール
山田涼介 1993年生まれ。東京都出身。2007年、Hey! Say! JUMPとしてシングル「Ultra Music Power」でCDデビュー。4月16日に初のソロオリジナルアルバム『RED』をリリース。ソロツアー「Ryosuke Yamada LIVE TOUR 2025 RED」が開催中。


▶このほか:「人生に“当たり前”なんて、ひとつもない」Snow Man岩本照が逆境を乗り越えたいま、想うこと



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