港区・西麻布で密かにウワサになっているBARがある。
その名も“TOUGH COOKIES(タフクッキーズ)”。
女性客しか入れず、看板もない、アクセス方法も明かされていないナゾ多き店だが、その店にたどり着くことができた女性は、“人生を変えることができる”のだという。
タフクッキーとは、“噛めない程かたいクッキー”から、タフな女性という意味がある。
▶前回:「最低な男だとわかっているのに、まだ好き…」憧れから始まった恋愛に29歳女が執着するワケ
水原桃子がBAR・TOUGH COOKIESを訪れていた頃、BAR・Sneetにて
「…あっちは大丈夫ですかね?」
BAR・Sneetの店長であるミチが、心配そうに聞いた。といっても、あまり表情も声色も変わらない彼の“心配そう”が理解できる人は片手で数えられる程しかいないのだが、そのうちの1人が、微笑みながら答える。
「ルビーもいるんだから、大丈夫だよ」......
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この記事へのコメント
恋してた日々を否定したくない気持ちは勿論理解出来るけど、そこに執着するのも辛いだけだから。愚かだった自分を認めて出来る限りの復讐をしたらスッキリするかも。 ルビーの提案は光江さんが考えた事かもね! 早く続きを読みたい....
永井は寒い冬の日に歩いていたら突然春風が吹いてその時にいきなり思いついた って。無理あり過ぎ。もはやそれ春風じゃなくて自動ドアが開いた時とかに出た暖房のエアーじゃない? 俺の服を分かる人だけ着ればいいとかちゃんちゃ...続きを見るらおかしい。