プロフェッショナルが語る「ペンフォールズ」の魅力
開演時間を迎え、まずは「アンダーズ 東京」のエグゼクティブ ソムリエ兼ビバレッジ ディレクターの森覚(もり・さとる)さんより、ご挨拶をいただいた。
森さん「『ペンフォールズ』は、エントリーレベルからプロフェッショナルレベルまで幅広く手掛ける、非常に高品質なワインづくりで知られる生産者です。
彼らはとにかく妥協しない、常に新しいことをやるというスタイルで、かつてない表現を追求しています。今回日本に初上陸したシャンパーニュは、ペンフォールズを飲み慣れている方も、初めて飲む方も、きっと楽しめるはず。今日はオーストラリア産の食材をぶんだんに使ったフードをたくさんご用意したので、ぜひ一緒に楽しんでいただければと思います」
続いて、乾杯のご発声として、ブランドアンバサダー、JOSHUA YIM(ジョシュア・イム)さんが登壇。世界各国を回ってペンフォールズの魅力を伝えているジョシュアさんは、本イベントのためにシンガポールからはるばる来日してくださった。
ジョシュアさん「私たちペンフォールズは1844年に創業し、約180年の歴史を持っています。スパークリングワインとしての歴史は、約100年。中でも1985年からは、シャンパーニュ・メゾン『ティエノ』とパートナーシップを締結し、本格的にシャンパーニュの製造にあたってきました。その背景には、大のシャンパーニュ好きである現最高醸造責任者、ピーター・ゲイゴの強い熱意があります。そんなペンフォールズの伝統を噛み締めながら、最後まで楽しんでいただければと思います」
ジョシュアさんの「乾杯!」の声に、会場は一層にぎわいを増す。
同時に、会場後方の料理台で、フードビュッフェの提供がスタート。ずらりと並ぶ料理に、「お酒が進みそう」という楽しげな声も聞かれた。
松島花さんの登場に、会場は色めき立ち…
開演から30分ほど。美酒に酔いしれ、会場が温まってきたタイミングで、本イベントのスペシャルトークショーがスタートした。
まずは東京カレンダー編集部から、編集長の日紫喜と、編集部の船山が登壇。
そして、会場出入口の大きなドアが開き、きらめくブラックドレスに身を包んだ松島花さんが登場。エレガントな佇まいとキュートな笑顔に、会場がどよめいた。
松島さんを舞台上にお招きし、日紫喜・船山を交えた3人のトークセッションが始まった。2020年に「東京カレンダー」本誌に登場したときの思い出などを話しつつ、改めて松島さんと乾杯。
3人は、シャンパーニュの味わいについてそれぞれコメントした。
日紫喜「シャープな飲み口で、個人的に好みです。お食事に合うのでどんどん進んでしまいますね」
船山「わかります。それと、すっきりしているのに香りがすごく立つのが印象的です。嗅いでいるだけで優雅な気分になれます」
松島さん「本当に華やかな味わいですよね。特別な日のお祝いにぴったりだと思います。私は辛口好きなので、すごく気に入りました」
トークセッションの中で松島さんは、「ペンフォールズ」にまつわる印象的なエピソードも紹介してくれた。
松島さん「昨年5月にハワイで5年越しの結婚式を挙げたのですが、その際にゲストへ振る舞ったお酒が『ペンフォールズ』のワインだったんです。選んだ決め手は、ワインに詳しい夫の叔父におすすめされたから。以来、『ペンフォールズ』は私にとって特別なブランドです」
そして今回のイベントでは、「ペンフォールズ」の日本初上陸のシャンパーニュに合わせ、アンダーズ 東京がとっておきの2品を考案。
登壇前、一足先にスペシャルメニューを試したという松島さん。
松島「私は特に『「フレッシュゴートチーズ ピスタチオ クランベリー サワードウトースト』がお気に入りでした。コロンとした見た目が可愛く、食感も楽しい一品でした」
特別な2種類の料理は、参加者の手元にも届けられた。シャンパーニュとのマリアージュを楽しみ、うっとりと頷きながらグラスを傾ける人もいた。
松島さんは、「皆さんが美味しそうに食べている表情が、とってもいいですね」と笑顔に。
コラボメニュー2品を含む特別アペリティフプランは、「アンダーズ 東京」の『ザ タヴァン グリル&ラウンジ』ラウンジエリアで5月31日(土)まで提供される。
「ペンフォールズ シャンパーニュ アペリティフプラン」の詳細はこちら >>
盛況のうちにトークショーは終了。会場の皆様に見送られ、松島さんは惜しまれながら会場を後にした。