今回、大阪取材に向かった編集者7人が、なにわの空気を満喫した様子をお届け。
「このまま住みたい!」という声が出るくらい、大阪は“オモロイ”ことが詰まった街だった。
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1.【編集長・日紫喜】サウナにて 企画ひらめく 数知れず
大阪のサウナは『ニュージャパン梅田』が好き。改装の休みに入ってしまう前に、運よく滑り込めた。
ここは天国か?と思うぐらい、施設が充実していて、来阪のたびに訪れるようにしている。
風呂で自身を下茹でし、暗闇サウナで限界まで汗を流し、水風呂で引き締める。
その後は外気浴がてら「新梅田食道街」まで歩く。これぞ大阪のサウナ最適解だと思う。
日紫喜康一郎
最近、お酒が弱くなった気がする。でも、大阪取材では4軒はしご。場所が変われば、まだまだ元気!
2.【デスク・船山】人の熱 絶えぬ大阪 明け方や
大阪って人・人・人!昼も夜もどの街も笑いに溢れてパワー全開。心底すごいと思ったのが、名物朝食を求めて心斎橋『家和らぎ』に行った時のこと。
朝5時から出来立ての「出汁巻定食」が食べられるのだが、5時過ぎで既に行列が20人ほど。
1時間半待って食べ終えたら行列は倍!
極寒の朝からストイックに美食を欲する姿勢に、大阪の強さを体感した。
船山壮太
タクシーの運転手のサービス精神と、長堀橋の『焼肉ホルモン 万千』のにんにくたっぷりの塩タンに感動。
3.【編集部員・鈴木】たこ焼きの 奥深さ知る 新世界
1週間で10軒食べ歩いて「超個人的たこ焼きグランプリ」を開催していた。
アメ村で行列の絶えない網掛けマヨ発祥の『甲賀流』、元祖たこ焼きと呼ばれる素焼きの『会津屋』と名門たちも捨てがたいが、1位に輝いたのは天満の『寛子』。
もはや原形をとどめていない“飲めるたこ焼き”だ。
60年以上腕を振るう寛子さんの優しい笑顔に心までとろけました。
鈴木那奈
大の新喜劇好き。アキさんの取材担当を羨みつつ、帰りに劇場に滑り込み、校了までのパワーチャージ完了。
4.【編集部員・嵩倉】一献も 濃いし大阪 いま恋し
大阪在住のデザイナーの方に「めちゃくちゃイケてる店あんねん」と連れられた『炭Kappo hirac』。
築95年の古民家を改築し、外観から“めちゃくちゃイケてる”!
カウンターに座れば、炭焼きの音、料理が出来上がる香り、店主・拓さんの軽妙ながらも熱いトーク、ひたすら楽しい。
次回は系列のおにぎりとコーヒーの店『KOME MAME』へ、と決めている。
嵩倉伶奈
神戸出身ゆえ、なじみ深い大阪。懐かしの店に新規開拓と、時間を見つけて駆けずり回った大阪取材。今なお関西人の血が騒ぐ。
5.【編集部員・照沼】ゴーグルの 不細工写真は 放るもん
“いなたさ”がツボな、ホルモン発祥の地・鶴橋で、お初の『新楽井』へ。
“モクモク煙”の対策としてゴーグル貸し出しとシャワーキャップ(¥11)を販売しているとのことで郷に従い装着。が、予想以上にビジュ悪っ!
連れが付き合いたての彼とかじゃなくて良かった、と安堵したのもつかの間。
そんなことを忘れて肉の旨さに唸り、白飯を頬張った夜でした。
照沼詩織
年に数回、酒のために大阪へ行く飲兵衛編集部員。「味園ユニバース」の閉館に嘆いていたが、天満・鶴橋・西成のディグを決意。
6.【編集部員・里見】わろといて 大阪弁に 舞い上がる
撮影中カメラマンに「それ、わろといて」と言われ、「?」となった。物を片付けるという意の「わらう」も大阪弁だとチャーミング。
そんな撮影合間に1946年創業の『純喫茶 アメリカン』へ。
「カスタードプリンセット」(¥1,300)と推薦者激押しの「ホットケーキ」(¥730)、レトロな雰囲気も最高。
教えてくれた“センタラグランド”のIさん、感謝です!
里見佳那子
8年ぶりの大阪は、もうほぼ初見の街。見るもの聞くものすべてが新鮮だから、現地の“生の声”での情報収集に勤しんだ。
7.【編集部員・髙橋】興したい 仕事のやる気 お土産で
取材でご一緒した“Meets”松尾編集長に教えてもらった「きやすのみたらし」を自分用、大阪に住む親戚に聞いた大定番の「月化粧」と「岩おこし」(個人的にも好物)に加え、「こがしバターケーキ」を会社用に購入。
オフィスのお土産コーナーに置いておくと、バターケーキを皮切りに丸1日で完売!
東カレ社員は洋菓子好きが多いのかもしれません。
髙橋紗奈
大阪は昨年末ぶり。そのときも今回も、難波で長時間はしご酒。地元の九州、東京に続き第三の故郷にしたいほど虜になった。
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