「マッチングアプリでのやりとりは書類審査。会うのは面接」バツイチ美女(30歳)は肉食女子で...


前回に引き続き、「東京リアル女子図鑑」に出演してくれた竹之内さんと、東カレ編集部のTTコンビ(照沼&髙橋)が女子会ハシゴ酒!

気になる2軒目は、三宿にある『Bar 1988』へ。ダーツやカラオケをしつつ、恋愛トークの盛り上がりは最高潮に!

▶前回:「モテる男・モテない男の特徴とは…」池尻大橋で美女と東カレ編集部がハシゴ酒!


1994年生まれ、西新宿出身の竹之内さん(30歳)は、仕事命!のバリキャリ女子。

新卒で入った広告代理店からITベンチャーに転職し、忙しい日々さえも楽しんでいる彼女は、現在、人生の伴侶を求めて絶賛「婚活」中。実は「理想の男性像」に独特の価値観が…!

1軒目では、「モテる男性・モテない男性」について語り合い、盛り上がった女子たち。2軒目ではどんな話が聞けるのだろうか?


オーナーの誕生年を冠した『BAR 1988』は、開放的な空間で楽しく美味しくお酒を楽しめる、まさに大人のための隠れ家。カラオケやダーツでも遊べるので、ワイワイ楽しみたいときにぴったり。

〆のラーメンのほか、うずらの青唐辛子漬けや冬季限定のおでんなど、フードメニューを求めてやってくる常連も多い。

【SHOP DATA】
住所:世田谷区池尻1-11-10 サンヴィレッジ32 B1F
TEL:03-5787-5747
営業時間:21:00~29:00
定休日:無休


お酒は定番から希少なものまで取りそろえられ、ラッパーAwichがプロデュースしたハブ酒「HABUSH」など、一風変わったものも用意されている。


竹之内さんと編集部・髙橋はJJ(ジャスミン焼酎のジャスミン茶割り/¥800)をオーダー。ジャスミン茶で割ることで、華やかなジャスミンの香りはそのままに、スッキリとした飲み口を実現したチューハイは、2軒目のスタートにピッタリ。

編集部・照沼が選んだのは、定番カクテルのカンパリソーダ(¥800)。甘みと苦みが共存するカンパリは、飲みやすいけれどお酒を飲んでいる感が楽しめるのが嬉しい!


少し早めの時間帯にお邪魔したため、お店は貸し切り状態。

他のお客さんの邪魔になる前に…と、まずはカラオケを堪能。JUDY AND MARYや昭和の名曲を熱唱する竹之内さんに、思わず「うますぎる!」と、TTコンビも大絶賛。


歌って気持ち良くなった3人は、再び恋愛の話へ。

照沼: 1軒目からずっと気になってたんですけど、竹之内さんが好きな“ベタな男”っていうのは…?

竹之内:うーん、例えばこういったバーに入ったときに「俺、1杯目はコレって決めてるんだよね」みたいなお酒がある人が好きなんです!

友達からは「そういうのダサくない?」って言われるけど、男としてカッコつけられる男性が好きっていうか。私が知らないお酒をオーダーしたりされたら「えー!カッコいいーーー♡」ってなっちゃいます(笑)。

髙橋:ツウな感じがいいってことですか?

竹之内:私の知らないお酒を知っているっていうのはもちろんですが、私の前で、そうしてカッコつけてくれることが嬉しいって思っちゃうんですよね。

ベタなことをするのって、それだけ、こっちを意識してくれている気がして。

照沼:私は逆にそういう男性、ちょっと苦手かな(笑)。むしろカッコつけずに、ずっとビールだけ飲んでるみたいな、少年っぽいタイプがいいかも(笑)。


竹之内:真逆だ(笑)。あとあと、お店選びがうまいかどうかもポイントになりませんか?

アプリで出会う人で、たまに、勝手に店や時間を決めて「表参道に19時に集合ね」とか言ってくる人いるんですけど、「無理」って思っちゃいます。ちゃんとヒアリングして、せめてジャンルくらいは聞いてほしいかな。

照沼:それは大切な気がします!私は自分が面倒くさがりなので、店のブッキングとかは相手にやってもらえたら嬉しいですけど、店のジャンルは聞いてほしいかも!


照沼:お酒の席で、ついついタイプの男性に対してしてしまう仕草はありますか?

竹之内:「え?酔ってるの!?」って思われるくらい、ゴリゴリに押します(笑)。隣に絶対座るし、膝はくっつけるし、複数人で飲んでたら「私、この人が好きだから!」って公言して、周囲をけん制します(笑)。

髙橋:すごい、肉食なんですね。シラフでそれをやるんですか?

竹之内:お酒のせいでこんなに強気なのかな?って思われるの、イヤなので、本気のときはほとんどお酒を飲みません(笑)。「シラフだよ。マジで好きなんだよ」って、全面に出しますね。

照沼:さすがにそれだけゴリ押ししたら、相手から怖がられませんか(笑)?

竹之内:怖がられることもあります(笑)。でも、そこまで押して怖がらなかった人を選びたいという意図もあります。ストレートにアタックしても受け止めてくれる人は、私に対して本気度が高いと思うので!

照沼:それはすごい…竹之内さんのことが、ライオンに見えてきました(笑)。他の女性がモタモタ駆け引きしている間に、全部持っていきそうですね。

竹之内:そこです!駆け引きしている間に、別の女子に持っていかれたくないんです!おふたりは、相手からどう見られたいとかありますか?

照沼:私は「おもろい女」って思われたいですね(笑)。「かわいい」よりも「面白い」の方が褒め言葉かな、と。

竹之内:「面白い」の方が強いですよね!「かわいい」は変動制だけど「面白い」は失われないから!

照沼:かわいい子って世の中にたくさんいるので「かわいい枠」で戦うのって難しいなと(笑)。それなら「面白い」で記憶に残してもらった方が、まだ勝算がありそうって思いますね(笑)!なので、私は「面白い女」に徹します(笑)!

髙橋:やっぱり、男性の前で猫をかぶらない方がいいですか?

竹之内:うん。猫をかぶった仮面の私を見てヨシとするような男を捕まえても仕方ないですよね。

照沼:猫かぶっても得することって無いですよね。いつか絶対にバレるし…。


髙橋:ところで、別れた恋人と飲みに行くことはありますか?

照沼:私はけっこう友達に戻れちゃうんで、誘われた飲み会にたまたま元カレがいても行けちゃいますね。もちろんサシ飲みはしないですけど、他の友達と一緒だったら別に気にしません。

竹之内:私は絶対にないです。だから、相手にもしてほしくないです。たとえ大人数であっても、わざわざ企画しての飲み会だったら「は?」ってなります。何目的?誰のために?って。

照沼:男女の友情は存在しない派ですか?

竹之内:そもそも恋人と円満な別れ方をして友達に戻りました、みたいな感覚がないですね。それってワンチャン残してるだけじゃん?って。

絶対に「これ以上付き合っていられない」っていう強い理由があって別れているのに、なんの遺恨もない、傷もない、っていう別れなんてあるわけないじゃんって思っちゃいます。

照沼:それは確かに竹之内さんの言うとおりかも…。私の感覚的には、付き合ってみようと思うくらい相性はいいけど、恋人としてはうまくいかないってこともあると思うんですよ。でも、友達としてはすごく相性はいいわけで…。

髙橋:でも、相手に下心があったら、確かにキツいですよね。

竹之内:そこです。元カノのことなんて一瞬たりとも思い出さないくらいの人と付き合いたいです!

照沼:もしも、元カノ側から彼にアプローチかけてきたらどうしますか?

竹之内:あ~、私だったらソッコーでDMですね。「ウチの彼氏がお世話になってます」とか「それ、ウチの彼氏ですけど分かってますか?」とか(笑)。

照沼:怖い怖い(笑)!!


髙橋:アプリで出会った男性と飲むとき、どんなことを話題にしていますか?ぜひ、後学のために教えてください!

竹之内:うーん。まぁ、知っておくべき事項を全部聞き取り調査する感じですね。どんなことしているか、休日に何しているか、仕事はどこでどんな内容か、とか。

そういうのをちゃんと教えてくれない人って、ワンチャンくらいにしか感じてないって分かるので。それに、会社の情報が分かれば、年収とかどれくらい仕事できそうなのかとか、いくらでも調べられるし…(笑)。

照沼:もう、ほぼほぼ面接ですね(笑)。

髙橋:会話の中で、どういった点を見てるんですか?

竹之内:例えば、私は自分の仕事が大好きで、働くことも大好きなので、自身の仕事の話も結構するんです。それに対して「女の子なんだから、そこまで仕事しなくていいんじゃない?」とか言ってきたら「はい、面接終了です!お疲れさまでした~」って感じになります(笑)。

照沼:え、その場ですぐ帰っちゃうんですか(笑)?

竹之内:さすがに大人なのでそれはしないですが、そのあとは「この辺で美味しいお店知ってますか?」って市場調査に徹したり、「普段はどんな店に行ってるんですか?」って聞いて、じゃ、その店には行かないようにしようって心の中でメモったり(笑)。

髙橋:それは…なんとなく、相手がかわいそうになってきました(笑)。

竹之内:もちろん、きちんと言いますよ。「私は女であっても働くことは大切だと思ってますし、女でもバリバリ働いている方がいいって思ってくれる男性が良いと思っているので、あなたとは合わないかもしれないですね」って(笑)。

まぁ、アプリでやりとりしている間にスクリーニングしているので、そこまで決定的に価値観が合わない人はめったにいないかな。

照沼:アプリでスクリーニング…。

竹之内:アプリのやりとりは書類審査。実際に会うのは面接ってことで!

髙橋:強い(笑)!!


髙橋:さて、ひとしきり話したことだし、ダーツでもやりましょう!私、実はやったことなくて興味あるんです。

竹之内:いいですね!私、そんな強くないですけど(笑)。


と、ここでダーツタイムに突入。最初はどっこいどっこいだった3人。的にまったくダーツが刺さらない髙橋、軽く酔っぱらって暴投しまくる照沼、淡々と投げ続ける竹之内さん――。

経験がモノを言うのか、徐々に点差が開き、竹之内さんが勝利をおさめて終了!


ダーツで体を動かしたからか小腹が空いてきたので〆へ。

実はここ『BAR 1988』は、〆のラーメンが美味しい店としても有名。このエリアはラーメン店が少なく、お客さんからのリクエストによりラーメンを出した結果、あっという間に人気メニューになったのだとか。

ちなみにメニューはすべて袋麺で、醤油、味噌、塩、とんこつ、そして辛ラーメンとバラエティ豊か。

今回3人がオーダーしたのは、店主が特に力を入れているという、1988特製マルちゃん正麺しょうゆ味(¥1,000)+トッピング煮卵(¥200)。

袋麺だが、鶏肉を加えて旨みを加えるなど、お店オリジナルのひと手間が魅力。九条ねぎと長ねぎの2種類をトッピングし、風味をプラスしているのも特徴だ。



竹之内:これは美味しい…!え?これ本当に袋麺なんですか? いやいや、生麺でしょ?

照沼:ねぎ感がいいですね。九条ねぎの香りがすごくいい!

髙橋:これ、おかわりしたくなりますね。飲んだ後にちょうどいい味わいで。それにしても、今回、本当に楽しかったです。

照沼:たまには女子会もいいですね。竹之内さんとの恋愛談、めちゃくちゃ笑ったし面白かったです(笑)。

竹之内:私も本当に楽しめました。楽しく飲むなら、やっぱり女子会ですね!

髙橋:またぜひ、飲みに行きましょう。

竹之内:ぜひぜひ!


▶前回:「モテる男・モテない男の特徴とは…」池尻大橋で美女と東カレ編集部がハシゴ酒!

取材・文/和栗恵

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