だんだんと秋の兆しが見えてきた今、外でのデートも楽しくなるような穴場テラスが青山にある。
各フロアにテラス付きのダイニングを擁し、“都会の穴場テラス”ともいえるAo〈アオ〉だ。
そんなAo〈アオ〉の2階に、今春新たにオープンしたのは、まさにテラスが主役のイタリアン『ラ・テラッツァ サバティーニ 表参道』。
リアル港区おじさんといえる、タレントの黒田アーサーさんも、ここに通う大人のひとり。彼の案内で、その魅力を紐解く。
重厚な入り口から緑あふれるテラスへ。ギャップのある空間で相手の心をつかむ
本格的なローマ料理を本場さながらのサービス、空間の中で味わえるとあり、セレブリティをはじめ、多くのフーディがこれまで訪れてきた“サバティーニ”。
黒田アーサーさんと、“サバティーニ”との付き合いは長いという。もちろん、最新店はすでに行きつけだとか。
ビルのエスカレーターを昇ると現れるのは、『ラ・テラッツァ サバティーニ 表参道』のレンガ造りの壁と重厚な扉。
ビル内の店舗とはいえ、中をうかがい知ることはできず、隠れ家のような雰囲気が広がる。
「妻との記念日デート、大事な会食と、これまでもいろんなシーンで使わせてもらっています。駐車場からエレベーターで直接店舗フロアまで昇れるのも便利で、お酒を飲まないランチデートにもおすすめ」と黒田さん。
テラス席は全32席。エレガントな雰囲気のパラソルもすべてイタリア製。
黒田さんも「なんといっても、テラス席は最高!日本にいることを忘れるほど、非日常的な空気が流れています。暑さが落ち着いた頃のデートはもちろん、仲間と大人数でワイワイやるのもテラス席なら絶対楽しいはず」と絶賛する。
本店ローマの味をそのまま再現。舌の肥えた大人を唸らせる料理がある
メニューにはローマ本店のレシピをそのまま受け継いだクラシックな料理が並ぶ。
是非ともオーダーすべきは、季節の食材を取り入れた8~10種が楽しめる「シェフおすすめ前菜盛り合わせ」¥3,200(手前)。
弱火で3時間火入れした「仔羊すね肉の白ワイン煮込み」¥3,800(奥)も、これからの季節にぴったりだ。
ピザのラインナップも豊富で、これは黒田さんのお墨付き。店のおすすめは、ローマスタイルのピッツァ「プロシュート エ ルーコラ」¥2,800(手前)。
他にも、海の旨みが凝縮した「魚介のトマトソーススパゲティ」¥3,200(奥)の豪華さは、たまらない。
「青山という都会のど真ん中で、たくさんの緑に囲まれてバラエティ豊かな料理が楽しめるなんて、他ではそう味わえない経験ですよ。誰を連れてきても喜んでもらえると思います」