恋は、突然やってくるもの。
一歩踏み出せば、あとは流れに身を任せるだけ。
しかし、最初の一歩がうまくいかず、ジレンマを抱える場合も…。
前進を妨げる要因と向き合い、乗り越えたとき、恋の扉は開かれる。
これは、あるラブストーリーの始まりの物語。
▶前回:机に置き手紙を発見した25歳女。封筒を開くと、1通の便箋と“固い物体”が出てきて…
入会の決め手は…【前編】
「いや、森永。お前がワイン好きだったなんて知らなかったよ」
大手IT企業に勤める智樹は、職場の先輩・佐々木に連れられ、会員制のワインバーに向かって歩いていた。
「はい。最近ハマり始めて。それに僕、さっきみたいな騒がしい場所が苦手で…」
先ほどまで、職場の同僚たち7~......
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この記事へのコメント
まぁダイエットする気になれたならそれだけでも良かったって事?!伊藤さんの寂しかったは大した意味ないと思うけど「まさか俺を好きって事?」とか、しょうもな。